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zoom RSS 大河ドラマ『平清盛』第50回『遊びをせんとや生まれけむ』

<<   作成日時 : 2013/02/21 23:57   >>

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ずいぶんと遅くなりましたが『平清盛』の最終回の感想です。
こんなに遅くなったのは、年末年始のパソコン関係の不調に加えその他の私事で忙しかったせいと、感想を書きたい大河が終わり、今年はもう書かなくていいんだーと思ってしまって腑抜けていたというか、長文を書く気力がなくなっていたせいです。でも最近は書く気力が戻ってきたようで、なんとか感想を書き終わることができました。
そんなわけで以下は感想です。よろしかったらどうぞ。

リアルタイムはながら見でしたが、それでも見始めたときは「もう最終回なのか。早いなあ」としみじみ思いました。一年長いようで短かったです。

冒頭は壇ノ浦前日の頼朝と頼盛の会話。頼盛の言葉には、行く道を違えても志は同じであるなら一蓮托生なんだろうと思わせるものがありました。いろいろあったことは見てきただけにそう言える頼盛に感動して、ちょっと涙がでました。

熱病の場面は平家物語風の大げさな嘘くさい演出で、個人的には好きじゃないです。ふつうに高熱に浮かされてる程度でいいんではと思いました。『義経』のときの渡さんのはふつうに高熱だったのに。
清盛が生霊になって西行と語る場面。リアルタイムで見たときはこの展開はいかがなものかと思いました。ですが後ほど語るような心境の変化があったので再視聴のときは十分ありだと思いました。西行が清盛の一生を「まぶしいほど美しい」と言った時、美しく生きたいと言っていた西行がそう言ったことに感動しました。懸命に生きる姿そのものが美しいということなのでしょう。なんだかんだ言いつつも一年で平清盛という人の一生を見てきただけに、やっぱり胸に来るものがありました。

清盛の死の場面は、少し芝居がかっていた感じはありますが、死にたくないとあがいたがとうとう力尽きた感があって、見ていて感無量でした。

西行がよりましとなって清盛の言葉を一門に語る場面はいいやり方とは思いません。見ていて恥ずかしいなと思いましたし、ああいうふうに最後に皆と別れを告げる場面は、そういうのを望む視聴者に都合の良すぎる場面に思えて、安易さを感じ、あまり感情移入はできなかったです。

そのあと壇ノ浦まではダイジェスト状態なのはしかたがないですね。でも思ったとおりとはいえ早いなあと思いました。この中で特に印象が強かったのは、裏切り者は自分だけでいいと頼盛が家人の宗清と別れる場面です。ここも泣けました。頼盛の死を伝えるナレーションとともに写った一蓮托生の文字が冒頭ともかぶって、胸にきました。
それから入水するときの時子は綺麗でしたね。
時忠がナレーションでしぶとく生きたと言われてるのはいくらなんでもあんまりよねと思いつつ笑ってしまいました。
盛国の死の場面はせつないものがありました。一言も語らず餓死とか忠義を尽くした末としては悲しい結末だと思います。

頼朝の元に西行が現れまた清盛のよりまし状態になった場面。前の場面は微妙でしたがこの場面はとてもよかったと思いました。清盛と頼朝の対峙がすごかったです。それぞれが新たな世を作るためにしのぎをけずっていたことが改めて伝わってきました。
このドラマの現実味のない会話や展開はあまり好きではなかったですが、この場面を見ると、そういう場面の積み重ねはやっぱり必要だったと感じました。
少しこの場面で残念なのは、銀の猫を登場させても話の意図がつかめず、ただ出しただけって感じがしたところです。

義経の話については、腰越や衣川など義経を登場させる場面が必要だとは感じなかったです。清盛にとっての兎丸に当たるという位置づけだとは思うのですが、ナレーションや頼朝のみの場面で処理するほうがドラマ的にもたついた感じはしなかったかも。

後白河と頼朝の場面。双六をしたがった後白河だけど、頼朝とは一度きりだったようで。前回と合わせて考えると、清盛が良くて頼朝だと役不足で気に入らないというより、自分がもはやプレーヤーではないと感じたのかもしれない、と思ったりもします。

自分が死んだ後の話もする頼朝のナレーションにかぶせて、小兎丸が出たのはなんとも希望に満ちた終わり方だと思いました。この場面はとても好きですが、ただこういう締め方なら、兎丸の死後の桃李と小兎丸をもう少し登場させてもよかったように感じました。
最後、若いころの清盛と、波の下の都の様子が映ったのもよかったです。最後はほんとに若いころの清盛に対する懐かしさと、物語が終わった淋しさを感じて泣きました。

最終回の前半はリアリティ重視の気分になって微妙でしたが、後半、頼朝と清盛の場面でこういう展開でもオッケーな気分になりました。一年間、いろいろ文句も言いながらも、楽しみました。とても面白かったです。

というわけで最終回の感想は以上です。遅くなってすいません。
まとめ感想はまだ考えがまとめられないので、とりあえず春ぐらいには終わらせたいです…。
今でも身辺は落ち着いていないのですが、まあ合間合間に少しでも記事の更新ができたらいいなと思ってます。

なにはともあれ松山ケンイチさん初め全ての役者・スタッフの方々にお疲れ様でした、ありがとうございましたと言いたいです。そしてもう平安時代のドラマが見られないのが淋しいですね。また近いうちになんかやってください、NHKさん。

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