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zoom RSS 大河ドラマ『平清盛』第39回『兎丸無念』

<<   作成日時 : 2012/10/08 09:30   >>

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今回のサブタイトルは『兎丸無念』。正直悪い予感しかしないですが、覚悟しながらもオリキャラだけに確定とは言えないので、一縷の望みを抱きつつ視聴いたしました。その結果は…、というわけで以下感想どうぞ。

まずはアバンタイトルにて五条大橋の遮那王と弁慶の出会いを描いてました。『義経』も見てましたが、あのときはワイヤーアクションも使った大掛かりかつ様式美てんこ盛りの五条大橋でした。それと比べると今回は粗末な五条の橋でしたが、これはこれで面白かったですね。遮那王が最後まで当惑気味のまま立ち回りをして弁慶をやっつけようとしなかったところやオチが弁慶の泣き所だったところなど、わりと明るい展開だったのがあっさり味でよかったです。

そして兎丸ですよ。やっぱりね…という悪い予感通りの展開で悲しくなってしまいました。禿に殺されなければ清盛の元に戻る可能性もあったのではと思えたので、なおさらこの展開にはやりきれないものを感じます。
しかし兎丸の弔いを福原でとは、結構なブラックジョークだと思いました。ストーリー的には人柱の代わりに経文を書いた石をという逸話と絡めてきれいにまとめていましたが、禿を「始末せよ」と命じたことも含めて、後味の悪さしか残らないです。私はこのまとめ方は上手くできているとは思いましたが、偽善くさくて好みではないですね。
それだけに盛国の清盛に「食らいついていく」覚悟がすごく切なく響いてしまいました。ほんとにね…。兎丸の死を無念だと思ったのは、兎丸の仲間たちや桃李以外では盛国じゃないかしらと思いました。

もう少し今回の話については批判的なことを書きます。

あのー、やっぱりですね、距離感というのは大事にしてほしいと思いました。まあ、ストーリーを追う上ではある程度スルーしますけど、けっこう萎えるんですよね。福原と京都は相当遠いですから。大河のスタッフは脚本家に主要場所間のおおよその距離と、徒歩・早馬・牛車等移動手段別の所要時間をまとめて書いて渡しておいたほうがいいと思います。

さらにもう一つ。兎丸と清盛の決別を描くにしてももう少し後のほうがよかったんじゃないかなと思います。福原遷都のころのほうが清盛の拙速度合いが高いだけにもめやすくなっているから納得できるんですけどね。まだこの頃は平家の栄華の絶頂ではないだけに決裂するほどではなかったんじゃないかと。まあこれは批判というよりあくまでも私の希望ですけどね。

というふうに文句はあるものの、見入ってしまったのも事実です。重くて辛い話でしたね。オリジナルキャラの死に感情移入するとは、我ながら驚きました。回想シーンの兎丸と清盛が楽しそうだったので、なおさら見ていて辛かったです。さよなら兎丸。加藤さんお疲れ様でした。

また上記で多少批判的に言いましたが、人柱の代わりに経文を書いた石を沈めた話をストレートに清盛の良い話にするのではなく、反省・後悔の結果にしているのは工夫があっていいと思います。清盛さんファンからすると、なんでストレートに良い話にしてくれないのーと嘆いているかもしれませんが。エピソードに深みが出てこれはこれでありだと思います。

以上です。来週はもしかして滋子ちゃんとお別れなのかしら。終盤に近付くと暗い話も多くなるし別れも相次ぎますよね。視聴者としては見続けるのがしんどくなってきます。もっともそこが大河ドラマの面白いところでもあるので、見るのをやめはしないですけど、もうすぐ終わりだなと思うとね。そんな気分です。ではまた。

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