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zoom RSS 大河ドラマ『平清盛』第24回『清盛の大一番』

<<   作成日時 : 2012/06/23 22:56   >>

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前回の大河の感想です。その前までの劇的な物語の後の一休み、一服回のような気がして、感想を書く気力がやや薄れましたが、でも面白かったことは変わりないので、軽く感想を書いてみようと思います。

今回はここ!と言いたいほど強く印象に残ったところはないのですが、全体的に清盛が気にかかりました。信西と組むと決めたあたりから、中になにかを隠し持ってるような、そんな雰囲気になっちゃって。特に相撲節会が終わった後の信西との会話で、最後ににって感じで笑うのがねぇ、なんか、計り知れないなにかがあるようで、どきっとしたんですよね。信西は心の底から清盛を信頼していて嬉しそうなだけに。
実際の行動も、原田種直を脅したり、相撲節会の膳で後白河を攻略して大宰大弐をゲットしたり、婚礼の席でわけわからんこといいだした重盛をぶん投げたり、昔と比べるとずいぶん変わっちゃいましたが。いろいろな意味で先の展開が気になりますね。

大宰府や相撲節会でお茶を給仕した女性たち、例によって柘植さんの現代風アレンジで、厳密には当時の衣裳どおりではないでしょうけど、いかにも天女っぽい感じで雰囲気出てましたね。天女が持っていた不思議な飲み物に、後白河さんが相撲そっちのけで心奪われるのもわからんではないです(笑)。まあ、相撲の勝者に声かけなかったのはあんまりだと思いますけど(笑)、直後、ドラマに映らないところでちゃんとやったんということにしておきます。

その後白河さん譲位してしまいましたね。うるわしい御引直衣姿がもう見られないのかと思うとお名残り惜しくて残念でなりません。(そこかよというつっこみは、なしで(笑))

守仁親王が得子に連れられて後白河と対面してたけど、やっぱりインパクトがあるのは得子さんですね。綺麗で怖いです。守仁親王は、なんかまだ子供っぽくて、どんな感じになるのかまだ見当つかないです。

今回から清盛の息子たちが大人役に変わりましたね。重盛役の窪田正孝さんはともかく、基盛役の渡部豪太さんはあんまり好きではないんで(見た目が苦手)、自分が受け入れられるかちょっと不安だったんですが、実際に見るとまあどうにか。声が、時代劇の中でそれほど違和感ないので見ている分には気にならない感じです。
重盛のほうは、まじめな長男の雰囲気がすごく出ていて、こちらは文句なく受け入れられました。婚礼までの思い悩みっぷりが、らしくていいです。
意外だったのは経子役の高橋愛さん。平安メイク&衣裳が似合いますね。綺麗系じゃなくてかわいい系のところが、典型的な平安美人の雰囲気でよかったです(本物の眉がメイクで完全に消えてなかったのが残念ですけど)。演技はそんな期待してないですけど、見ている分には楽しみです。

崇徳院が冒頭で讃岐に流されてましたが、なんともおいたわしい。あちらで天狗になってしまわれるのかどうか心配です。

由良さんが倒れてしまって心配。次回で退場ですかね。報われない北の方でお気の毒です。ていうか義朝、常盤の家に逃げるなって(笑)。まあ統子内親王に怒られたらねぇ、とは思いますが。
義朝の束帯が赤で清盛の束帯が黒なのは位階の違いによるもので、義朝が五位、清盛が四位だからなんですけど、見た目でもこう差がついてしまうと義朝の無念さもわかりやすいですね。

そういえば義朝の左馬頭という官職について、ツイッターで歴オタが最新の説と違うというのでいろいろ言ってましたね。今回プロデューサーの磯さんがツイッターで解説していて、その説明が昔の説に基づくものだったのが問題だったみたいです。ドラマは昔の説で話を作ってるので、"ドラマの解説"としては間違ってるわけではないと思いますが。
ただ大河ドラマは、往々にして世間の人が史実と鵜呑みにしやすい影響力のあるものなんで、そこらへんで歴オタが神経質になるのかな、と。
私も勉強不足なんで、とりあえずウィキペ等で(ウィキペ程度ですいません)、左馬頭という官職の位置づけを含めて、最新の平治の乱の発生原因についての学説は確認しましたが、う〜ん。この最新の説を左馬頭の解釈含めてちゃんと採用すると、ドラマのコンセプトやプロット、キャラ設定・キャスティング等全とっかえしないと対応できないくらいの大改変になってしまいそうですね…。ちょっとエピソード変えればいいってもんじゃないような。浅い知識でこんなこというのもアレなんですけど。
最新の説を取り入れるには、その説を支える当時の社会の全体像についての説も、ちゃんと理解して物語を作らないと中途半端なものになってしまいます。去年の大河の複数妻説取り入れなんてわけわからなかったし。
個人的にはNHKの大河ドラマで、原作なし・歴史素人の脚本家でやるなら最新の説は安直に使わないほうがいいんじゃないか、定説ベースの独自アレンジがいいという気がします。
(しかし実は去年の大河も定説ベースの独自アレンジなんだけど、なんせ独自アレンジがなあ…)

次回はまたなんぞありそうで、平治の乱の前触れで怖いのですが、楽しみに待つことにいたします。

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