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zoom RSS 大河ドラマ『平清盛』第20回『前夜の決断』

<<   作成日時 : 2012/05/21 12:52   >>

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引き続き大河の感想です。今回は本放送でちゃんと見れたので、久しぶりに早目に感想が書けました。メモは取ってないので記憶が抜けているところもありますがご了承ください。

今回で一番印象的だったのは、やっぱり清盛の叔父・忠正の決断ですね。初めのほうの場面では清盛の姿に兄・忠盛を見たことで、忠正にとっての清盛像が明らかに変化しているのを受けて、あの最後の場面になるわけですから、忠正の決断には心にくるものがあります。清盛の弟・頼盛が兄に反発して上皇方へつこうとするのを引きとめて、代わりに自分が上皇方へはせ参じたという展開にはやられました。一門のことを考えて平氏の系譜を絶やさぬよう、また戦の後のことも考えて、上皇方が勝った場合に平氏の名誉を保ちつつ生き残らせるには棟梁の弟よりも年長の叔父のほうがいいと判断した、というのがね。そして頼盛は清盛側につかせたということは、あくまでも上皇方になる自分を保険として、基本的には清盛の判断と武勇を信頼しているからでしょうし。頼盛だけが大事で清盛が憎いからではなく、清盛のことも思っての行動というのが、感動もしますしせつなくもなります。
また演出として、忠正の決断を直接描写せず、また自分と清盛の間には絆なんてはなからないという台詞をまずは頼盛に言わせるのが面白いと思いました。頼盛から清盛に忠正の離反を伝えたという形にすることで、より印象が強くなったような気がします。
忠正が崇徳院につく動機になるものが描写されていないことが、前から気になってはいました。こういう展開にするためだったんですね。なるほどーと今回納得がいった次第です。
しかも頼盛が絡んでいるというのが、のちの史実についての描写を予感させて、今から楽しみになりました。

印象が強かったのは忠正さんだったわけですが、なんだかんだ言って棟梁らしくなってきた清盛がいてこそ忠正の決断がより生きたと思います。戦いの終わった後のことも考えているのは忠正だけでなくて清盛も同じですからね。

他には、後白河と清盛との場面も印象に残りましたね。後白河が清盛に、お前の考えていることはこちらにはお見通し、お前の本当の望みはかなえてなんかやらないと恫喝・挑発しまくったあとで、だからさっさと賽を投げてどうするか決めろと言い放つところが、驚きでした。だから俺につけ、じゃないところがねぇ。しかも不敵なあやしい笑みを浮かべるところとかね。ほんと、後白河さん怖いわあ。
松田翔太さんの後白河は、予想外に良いですね。ここまで凄味が出るとは思わなかったですわ。先が楽しみです。

そして源氏側では、鎌田通清・正清親子が前回に引き続き印象に残りました。父・通清に義朝のことを悪し様に言われて、思わず反駁する息子・正清に対し、通清が、殿を見捨てられないのは自分譲りと正清にいう場面がとてもよかったです。親子の情よりも主従の絆を選んだことが、親子の絆そのものだったというところに感動しました。
義朝が出陣するときの由良と常盤の反応の違いも面白かったですね。素朴に親子兄弟が争うことに異を唱える常盤と、武士の妻として夫を送り出す由良と。庶民の娘と地方貴族の姫の違いなんでしょうけど、どちらもそれらしくていいです。

それから清盛と時子が重盛・基盛と戦を前にして会話する場面。時子が二人の継子に対して、がんばって戦ってくるように的な言葉をかけた後で、でも命を粗末にするでない、と言ったところに、生さぬ仲といっても武士の母親らしい言葉だと思って心に残るものがありました。この家族はよそと違って基本的に仲が良いので、殺伐とした展開中でも安心して見れますね。

あとちょっとおもしろかったのは、鬼若が為義の屋敷に忍び込んで、鎮西八郎為朝にちょっかい出していたところ。なんでお前そこに来たんだよって感じでちょっと笑っちゃいました。

今回はタイトルが『前夜の決断』ということで、タイトル通りいろいろな人の決断が見られて見ごたえがある回だったと思います。面白かったです。

次回の感想は、またその次の週末になってしまうかもしれませんが、できるだけ早めに書きたいものです。ではまた。

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