かとりぶたを側に置き

アクセスカウンタ

zoom RSS 大河ドラマ『平清盛』第17回『平氏の棟梁』

<<   作成日時 : 2012/05/06 18:53   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

次回の放送前に更新したいので、またしても手抜き感想ですが、どうぞ。なんとか間に合わせました。

今回は歌会の場面がありました。内容としては不満もありつつ笑ってしまいました。
歌会に参加した清盛が、お題が春にもかかわらず、春らしいことを何一ついれてない歌もどきを披露して、無理やり春にこじつけて家族愛を主張するという、かなりめちゃくちゃな(笑)展開でした。
一番のツボは崇徳院のセリフ「もはや歌ではない…」ここで爆笑しましたよ。ほんとに歌じゃなかったですね(笑)。家成が首をかしげて困ったようなあきらめたような苦笑を浮かべたところもうけました。
しかし面白くはありましたが、内容的には不満もあります。
清盛が歌会で歌らしい歌を詠まない展開はかまいません。元々歌が詠めないキャラですから。ただあのような場で歌が詠めないかわりに切り抜けるための、平氏の棟梁としての主張が、家族が大事であるということなのが…。ある意味幼稚な発想をしかも直截的に主張するのはいかがなものかと。政の場としてはリアリティに欠けるところがあります。
今年の脚本家の藤本さんの描く話は、全体的に、実際の社会における論理ややり取りを描くという点でリアリティが足りないのが不満ですね。実際はそんなこと言えるのか、ありえない、というセリフが多いのが欠点だと思います。心理描写自体は秀逸なものもあるんですけどね。
でも、まあ、家族が大事というのは、案外平安時代には超新鮮な発想だとは思います。ドラマで描かれている源氏や摂関家のように親子兄弟でももめまくるほうがふつうだったりするので、平氏の結束力を見せるという意味ではこの描写は効果がありますよね。その点では完全にダメだししずらいです。でもやっぱりもう少し大人の論理で描いてほしかったとは思います。

ほかに興味深く思ったのは、時忠が清三郎に言った言葉ですね。あれは要するに、世渡り上手に生きたい男が大事な甥っ子に、三男坊として生き残る処世術を語ってるんでしょうね。優秀な弟はうとまれるから愚かになれって言ってるのと同様なのが、なにげにエグいなあと。あれは時忠なりの愛情なんだろうと思います。
ただ後々皮肉なのは、その優秀な兄が…、そして宗盛が…、というところなんでしょうけど。(いちおう史実ですけど先の展開を語ることになるのでぼやかしておきます)

他に気になるところは簡単に。
冒頭の平氏の新棟梁夫妻のどじっ子ぶりはベタすぎですね(苦笑)。真面目に捉えるとこれまたいかがなものかという状況で、あまりにもネタ化しすぎではと思いつつ、やっぱり笑ってしまいますね。まあ面白いからいいかという気分です。

源氏の親子のもめっぷりはもうなんていったらいいかという気分です。息子が自分より強くなりすぎたと言って、父親が息子に敵対するんですからね。まあでも、この時代ではありがちだと思います。前回の最後で息子が強くなったことを喜ぶ忠盛はたしかに出来た父親ですが、為義が駄目な父親であるとは一概にいえないのが、平安時代だったりします。自分の言うことをきかない息子は簡単にしりぞけちゃったりするイメージが強いですね、平安時代では。

清盛の長男の重盛が真面目ないい子すぎですね。こういうキャラ立ては藤本さんは上手いですね。盛国が、重盛からの自分に対する褒め言葉があまりに大仰なので、恐縮を通り越して若干引き気味なのが笑ってしまいました。
そして生さぬ仲の息子達が時子をかばって清盛に文句を言う場面は感動しました。宗子と清盛の微妙な仲を見てきただけに、ストレートに継子が継母を慕う場面は理屈抜きでほのぼのしました。

全体的にはホームドラマ展開ですが、政治の側面もいちおう描いているので、ドラマの印象としては悪くないです。不満はあるけれど面白かったという感じです。

以上です。ほんと、手抜き感想ですいません。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
大河ドラマ『平清盛』第17回『平氏の棟梁』 かとりぶたを側に置き/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる