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zoom RSS 大河ドラマ『平清盛』第11回『もののけの涙』

<<   作成日時 : 2012/03/24 19:24   >>

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こんばんは。また大河の感想が翌週末になってしまいました。遅ればせながらどうぞ。

とうとう清盛の北ノ方の明子さまがお亡くなりになってしまいました。途中まで、ひょっとして次回に持ち越しかと半分期待したんですが、終盤、駆け足の展開ではかなくなられるところまで行っちゃいましたね。明子さんの登場シーンは私にとっての癒しタイムだったので、今回で退場はほんとうに残念。加藤あいさん、とても綺麗で薄青(薄いグリーン)の袿が似合っていて、楽しみだっただけに名残惜しいです。短い間でしたがありがとうございました。また平安時代のドラマがあったら出てほしいなあ。
話の展開としては、明子の登場シーンは今回はやや詰め込み気味で、もう少し以前の回に持ってくることが出来なかったのかとか、次男の基盛誕生を省略されたのは残念とか、不満に思う点もあるのですが、今回のエピソードだけでもちゃんと人柄や描かれていないふだんの様子を彷彿とさせるように描いているので、そこはいいと思います。
ちなみに琵琶が上手いという設定はかなり萌える設定ですね。例えば源氏物語だと明石の御方が琵琶が上手とされてるので、琵琶が上手いというのはイメージ的に上品・気高いって感じがするんですよね。加藤さんの実際の雰囲気ともぴったり合ってましたね。
だから忠盛邸での女楽の場面でもそういうキャラ設定が生きている場面で、見ていて楽しかったです。宗子が和琴、明子が琵琶、家盛の妻の秀子(漢字これでよかったかしら)が笙を奏してましたが、いかにも平安時代という感じで、それだけでも楽しかったし、この場面だけでも嫁姑が仲良くやってるんだなというのがわかるし、いろいろな意味で面白かったです。女楽の感想を言う男達の役割分担もいかにもそれぞれが言いそうな感じで、気が利いてました(しかし忠正さん、やっぱり兄嫁の宗子さんが好きなんですな)。
あと、明子が亡くなる場面では、父親の高階基章の存在が悲哀を増していたような気がします。娘の身を案じて悲嘆にくれているところや、娘が病だというのに婿の清盛に恐縮して謝罪するところが、もうそれだけでかわいそうで。役に扮している平田満さんがまた適役ですしね。もらい泣きしてしまいます。
そういうわけで、明子の死の場面はそれ自体はよかったですけど、サブタイトルとも絡む、明子の死に対して清盛が狂乱する場面は、それ自体に説得力があるだけに、白河院との結びつきを示唆するナレーションはかえって邪魔でしたね。中宮賢子だったか娘の郁芳門院だったか忘れたけれど死んだときに白河院が度を越した悲しみ方をしたという話を知ってれば、まだナレーションの意味もわかるけど、知らない人はよくわからなかったでしょうね。そのあたりはちょっと不満です。

あとは適宜感想で。
崇徳帝がなんだかとてもかわいそうになってきますね。義清がいなくなって嘆いたり、得子に騙されて怒りに震えたり、なんだかね…。やんごとない方らしい話し方で、生々しい感情を表されるのが、痛々しさをそそってますますかわいそうになってきます。
ちなみにNHK香川のサイトで見ましたけど、崇徳帝役の井浦新さん、ほんとうに崇徳院が好きなんですってね。運命的なめぐり合わせみたいなことを強調するのはあんまり好みじゃないけれど、この件は、ほんとに崇徳院が井浦さんにこの役を呼び寄せたんじゃないかなどと言いたくなっちゃいます。
正月の忠盛邸の宴で、家盛と清盛のやりとりがなんというか、家盛の真面目さと清盛の考えなさを表していて、清盛に苦笑したくなる場面でしたね。
東国での義朝が登場する場面は、いろいろな意味で当時ありそうな光景だなあと思いながら見てました。屋敷を献上されて我が物顔に振舞ったり、夜伽の女をいただいたり。こういうところも平安時代ですなー。
璋子さまはとても美しいのですが、見てても気が休まらないですね、話が話だけに。最後は出家あそばしたし。次回はとうとうお別れなんでしょうか。見ていて気が休まらないとはいえやはり退場は淋しいですね。

それから不満を少々。
崇徳帝と清盛の会話とか、仕える者が得子を呪詛した罪に問われたあとの璋子の述懐とか、言葉が直截的すぎて非現実的ですよね。表現したいことはなんとなくわかるんですけどね。単純に脚本家の表現が拙いだけならまだいいけど、あえてわかりやすく直接的にしているなら、余計なことしてるなあと思います。こんなこと言うなんてありえないと思ってしまうとけっこう白けるので、もったいないです。
また由良御前が為義邸に出向いて押しかけ女房もどきになっているのもリアリティないですね。正直言ってやりすぎだと思います。やりとり自体は面白いですけどね。

そういえばツイッターでちょっとつぶやいてしまいましたが、視聴率が悪いことで制作現場に悪い影響があるらしいですね。
私としては、平安時代を舞台とするドラマをたくさん見たいというのがまずあって、そのために、平安時代ドラマでは視聴率や人気があったほうがいいという発想です。そんなわけで今年の大河の視聴率が低いのはとても残念です。平安ドラマはただでさえめったにやってくれないのに〜(泣)。
まあ、私は視聴率が低い理由を分析したり批判したりすることはしません。何の見識もない素人ですからね。私がブログに書いているのは、ただの感想です。
視聴者である私としては、そのうち愛のこもったファンレターをNHKに送ろうと思います。ささやかな応援でしかないけれど、ちょっとでも平安時代ドラマの制作の後押しができればという気持ちです。

渋谷のスタパにも行きたいんですけどね、十二単を見るために。撮影見学の動員もなにげに人気のバロメーターになると思うので、それにも貢献したいんですが…。ちょっと個人的に財政危機で…。けっこう交通費もばかにならないというか…。
そのうち折りをみて、行ければいいなとは思ってます。

以上です。感想はまた翌週末になる可能性高いです。周回遅れにはならないようにしたいです。

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