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zoom RSS 大河ドラマ『平清盛』第08回『宋銭と内大臣』

<<   作成日時 : 2012/02/27 23:24   >>

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今回も清盛の北ノ方の明子さまに萌えまくっておりますあまのかるもです。こんばんは。明子さまの薄青(薄緑)の袿がなんともお美しくて素敵で、もうメロメロでございます。
で、感想のほうですが、今回はなんとか今度の週末にならずに書き終わりました…。そんなわけで以下感想どうぞ。

今回のテーマは平氏と宋との貿易ですね。わたくしは門外漢なので判定はできかねますが、当時の経済状況について、なんとかうまく描いていると言えるのではないでしょうか。律令制度が完全に有名無実化している実体、それを放置している院と朝廷、その放置につけこんで私貿易を既成事実化しつつある平氏、そういう我が家の内情を知ってそれを元に世の中を変えていきたいと夢想している清盛、既存の制度にこだわって法を整備しなおしたい頼長、既存の制度にこだわらず変化を期待している通憲、って感じなんですかね。かなり単純化されてはいるのでしょうが、武家政権を望むようになる世の中とはどういう状況だったかというのはドラマ内で説明されているように思います。
しかし私の頭では、頼長と清盛が対峙する場面まではなんとか把握できたと思いますが、その後の頼長と通憲の会話は解釈が難しかったです。具体的には頼長「清盛の了見を知りたかった」通憲「違う」の部分です。ですがおそらく、頼長はうわべは清盛をいずれ罰するために問いただしたと言ったものの、実際は罰することができないことを承知の上で清盛がどんな奴かをさぐった、そしてそのことは通憲にもお見通しだ、ということなんだと思います。
こんなふうにやや私には難解だったものの、それぞれの駆け引きややりとりは面白かったです。清盛も自分の青さに気がついて更なる反論はしなかったところが、だいぶ成長のあとを感じました。数回前の清盛くんだったらそれでもさらに騒いで暴れてつまみ出されていたかもしれません。やはり清盛の成長物語をかなり意識して描いているようですね。
さて今回初登場の藤原頼長ですが、切れ者で嫌な奴そうで期待通りの雰囲気でございます(笑)。清盛を嫌味たっぷりに責めたてるところたまんないですね。得子を見下してるところも性格の悪い公達丸出しで素敵です。兄貴の忠通に、内大臣になれるのに嬉しそうな顔しないと憎まれ口叩かれるのもそれらしいです。自分のイメージとしっくりきます。あの『台記』の作者がドラマに登場しているのをリアルタイムで見れて嬉しいです。しかも山本耕史さんの平安装束姿が見たかったので、大変幸せです。やっぱりヤマコーは公家の格好似合いますねー。予想通り。眼福ですわ。(しかし頼長が「粛正」と言っているのは、当然のことながら新選組!の土方歳三の「粛清」とかけてますよねー)

あとは思いつくままに。
家貞が意外に如才なくて、さすが平家の家人だなあと思いました。
オープニングで桜金造さんの名前があって、何役?と思ったら怪しげな中国商人役で笑ってしまいました。
平家の家中で家盛に期待する一派ができつつある感じになっていて、家盛くんが複雑な気持ちになっているのが、なんとも不安になりますね。忠正叔父さんはやっぱり清盛はだめなんですな。
得子が菊で、璋子が水仙なんですね、たとえが。院の御所の前栽が水仙から菊になったっていうのはそういうことなんですな。
崇徳帝が佐藤義清に鳥羽院の御前で歌詠むなみたいなことを言い出して、なんか動揺してしまいました。前回の歌友成立からまさかこんな展開になるとは思わなかったもので。帝も淋しいのでしょうが、佐藤義清の歌の才を取られまいとするところが病的な感じがして不安にかられました。いや不安もそうなんですが、なんだか妖しい気分にもなって、その、あの、もにょもにょ以下略です。(つーかそっち方面はもっぱら頼長さん担当だと思ってたのに…。意外なところからやってきた感じ)
京での元海賊たちの商売の場に通憲が登場してくるのは笑っちゃいました。なにげに頼長にも接近して変革を期待してるんですかね。
東国で夜盗のような生活をしている義朝くんにもびびりましたが、為義の邸を訪問した由良姫のツンデレぶりには笑えました。どさくさにまぎれて未来の義父を叱り付けたり面白いです。そして為義さん相変わらず立ち回り悪くて、オウムに鳴かれて気の毒です。
家盛くん好きな子もいたのに、結局周りの期待に押されたかのように皆が勧める結婚を決めたのが、良い子がたどる悲劇の始まりのようで不安です。ああ心配だ…。宗子さんがあまり喜んでないのも気になります。もちろんこの先の史実は私は知ってますが、それぞれの心情がどのように描かれるかまではわからないので、不安でいっぱいであります。
兎丸、あのオウムがまねすることになる文句を連呼するところも面白いですが、清盛に対してもツンデレでいいですね。本人も知らず知らずのうちにすっかり清盛びいきになってますね。
そして清盛くんついにパパに。明子さんにややこができて幸せそうです。ま、先の展開は考えまい。今の幸せを楽しんでおきましょう。

以上ですね。次回もこのぐらいに書ければいいのですが、あんまり期待しないでください。ではまた。

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あまのかるも様
藤原頼長のセリフ、何か思わせぶりな言い方だと思っていたら、そんな意味が有ったんですね。剣道をかじっている人間は、剣豪が扱われると、殺陣の善し悪しも気になるので、「武蔵」の酷さは勿論、「新撰組!」も、その辺が残念で、あまり観ていませんでした。
頼長が、ずれた書物の位置を直したり、羽で埃を払ったりする描写に、エルキュール・ポワロが入っているのは、分かりました(笑)。
その前の「光らない君」の回。野暮ではありますが、一点だけ、これは…、という場面。
忠実に嫌味を言われた清盛が、烏帽子を床に叩き付けるシーンから明子と出会うシーンまで、当時の男にとって、とても恥ずかしい「髻を放つ」の状態でした。いくら既成概念に捉われない清盛でも…、という感じです。
それを除けば、低視聴率がもったいない良いつくりで、最後のシーンの忠盛の如く、♪遊びをせんとや…♪と、つい口ずさんでしまっている自分に、気付くようになってしまった今日この頃です(笑)。
武江
2012/03/02 21:34
武江さま

こんにちは。
私も新選組!は全部ではなく、途中からしか観てないのですが、山本耕史さんの土方歳三はかなり印象に残ってまして、セリフも気になりました(笑)。新選組!の殺陣は、たしかに素人目にもいまいちだったかもしれません。武江さんは剣道をなさってたんですか。伝統的な武道をたしなんでるっていいですね。
それにしても頼長のキャラ立ては脚本・演出ともに強烈でした。先も楽しみです。
清盛の烏帽子なし・髻丸見えは、平安オタとしてはかなり観ていてつらいです。ただ、歴史に疎い家族は何も言わないんで、私が文句を言っても重箱の隅なんだろうと思ってます。なので若気のいたりを表す演出と考えるようにしてます。なによりドラマが面白いから、それで許せるって感じですね。
あまのかるも
2012/03/03 17:11

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