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zoom RSS 大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』第40回『親の心』

<<   作成日時 : 2011/10/17 01:09   >>

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こんばんは。
例によって冒頭を少し見損ねてメモを取らない視聴だったので、記憶があいまい、順序も適当ですが、今回の大河の感想行ってみます。

竹千代役の子が美少年系で、国松役の子が愛嬌あるかわいい感じなのが、ちょっと意外。小説とかだと容姿は、竹千代かわいくない国松かわいいの描写が定番ですからね。

江が国松ひいきなのもひどいのですが、それに輪をかけて福の竹千代の育て方がひどいので、史実の江ファンとしては複雑な気分でした。いくらなんでもお福さん悪く書きすぎなんじゃ。あれ、武将の跡取りとして育ててないでしょう。

竹千代くんもなさけなさすぎて、なんて言ったらいいのやら。江戸城内が国松を跡取りにという雰囲気になるのもしかたないような気がしつつ、ひどい描き方だなあと思いました。

福が伊勢参りと称して駿府へ直訴するのは俗説どおりでしたね。ああ、なんというワンパターンな展開。もっと色々創作してみればいいのに。

家康が駿府では福を諌めつつも、江戸城に乗り込んで竹千代跡継ぎ宣言なのも俗説どおりなんですが、そのあと江との会話で、跡継ぎ決定に含みをもたせるような発言を家康がしてる…。なんだこれ。
たしかに家康から江への訓戒状慶長十七年説で、実際の跡継ぎ決定が元和年間とすると変に間が空きますからね。それを解消するための含みのある発言なんでしょうが、こういうところは俗説・通説の矛盾を感じますね。

順番前後しますが大坂城の場面。結局のところ茶々が千を秀頼から遠ざけていたのは、豊臣と徳川が戦になったときに千につらい思いをさせないために、らしいですけど。あのさあ、秀頼と千が結婚したのは豊臣と徳川との結びつきを深めるためでしょう。お手切れになるの前提でいるのってなんなんですかねぇ。だからつまらないのよ、このドラマ。どうしてみんな未来がわかるのさ。あほかと。
我が家の女子高生が秀頼を見て「豊臣なのに織田信成に似てる」。言われてみるとフィギュアの織田くんに似てるかも。
初の前でお菓子食べてる千が妙に可愛らしかったです。前に私、ヅラが似合わないとか失礼なこと言いましたが、笑顔はかわいかったですね。忽那さんすいませんでした。

大姥局、今回史実どおりの賢女ぶりを発揮してました。福に乳母の心得を諭し、家康にも一言物申し、秀忠を説得し、江を諌める。大姥局が心配していたほど姑キャラにならなくて良かったと思います。加賀さんの演技も良かったです。お疲れ様でした。
大姥局が江に言った「母が子をあきらめてはなりませぬ」。これを言わせたいがために江の偏愛説を使っていたんだと思いますが、江も福も変な人で展開に無理があるので、セリフが浮いている感じがしましたね。それを言った加賀さんの演技は良かったんですけど。
床に伏せる大姥局に江が付き添っているところは雰囲気良かったですね。江も殊勝な態度だったし。
大姥局が「御台様は素直でまっすぐでいらっしゃって」とか言ってましたが、今までの話で、江が素直でまっすぐなところぜんぜん感じなかったんですけど…。だからさあ、セリフじゃなくてエピソードで説明してくださいな。そういう人柄を感じさせるエピソード作れよ、脚本家。
あと、福に乳母の心得を語ったあと大姥局の具合が悪くなる展開、なんだかわざとらしかったです。誰かと一緒にいるときに具合が悪くなる必要はないと思うんですけどね。なんだかこのドラマいつもそうなる印象があるんですよね。たまには、場面を切り替えて病になったとナレーションで処理しても良いんじゃないでしょうか。

江が「竹千代はかわいいけど、跡継ぎは国松がいい」とか言うの、あまり説得力感じないですね。一応江が竹千代と仲良くしようと試みる場面はありますが、中途半端に遠慮気味なのが釈然としないんですよね。昔の江のキャラならもう少し強気で出てもいいんじゃないのと思うと、努力不足に感じてしまいます。初めのころのうざいキャラが裏目に出ているように思います。

秀忠と家康の会話について。秀忠の言うことが、現実的でないというか、地に足がついてない印象で微妙な気分です。徳川と豊臣を並び立たせるためのなにかをしてないので、説得力がないんです。このドラマこんなのばかりで疲れます。

こんなところでしょうか。順序が入れ違いになっていてすいません。
個々のセリフでは時に良いことも言うけれど、話の流れとしての説得力がないので印象にあまり残りません。
なんだか言い足りないような気もしますが思い出せないのでこの辺で。

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コメント(8件)

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こんにちは

確かに竹千代は育て方がひどいですよ。あれじゃ乳母クビになっても致し方ないです。福もそして江もヘンな人にしてしまって一体何がしたいのかわかりません。もしかしたら脚本家は江はいい人可哀想なつもりで描いているのかも、ですが。俗説を採用するならするで上手く使えばいいのに、ちょっと手をつけてあとはほったらかしにしているようなものなので、かえって使わない方がよかったということになってます。何でこうなってるか分からない、エピソードを描かずセリフもしくはお市さんナレで終了しちゃうのであとは個々で想像してゆくしかない現状。ああ…視聴者に脳内補完を強いるドラマってなんなんでしょうかね?だからこそ今回は加賀さんの演技に全て救われました。おっしゃるとおり鬼姑キャラ全開ではなくてよかった(途中コメディな扱いされていたのは不満でしたが)ですし、江との場面も胸にくるものがありました。セリフ自体は本当によかったので残念でした。
豊臣方はもう、茶々がどんどんおかしくなってきて、でもだからこそワクワクしているというのもあります。宮沢さんが退場されたらあと3話は何を楽しみにみればいいのか?というくらいに見所が減っちゃう気がします。千に関してはまあ秀頼とお似合いかな?と思ったりこれから起こる悲劇を思えば胸が痛くなる2人の場面なのにいざ大坂冬、夏の陣ときてもこの脚本だと千の悲痛な思いが伝わってこないです。仕方ないので葵で補完しようと思います。

あと秀忠の徳川と豊臣が並びたつように…という持論。そりゃそうなればハッピーでしょうが、どうみても現実味がない。だからこそ、現実を知って自分の持論が夢物語であると実感した後の秀忠が言動が楽しみです。だからこそ今はその落差の為にあえて理想ばっか語る二代目ボンボンの演出なんだという脳内補完をムリヤリしています。・・・って補完ばっかりでした(笑)
KAKA
2011/10/17 11:27
お久しぶりです。
最近全然追いついていないので、コメントできずにいました。
現在も全然追いついていないのですが、追いつくことをあきらめてしまったので(苦笑)、コメントさせていただきます。

なんだか、茶々が秀吉と結ばれてから、描かれ方が本当に何度も見たことのある展開ばかりだったのも、気持ちが萎えた原因でした。うんざりして、つっこむのも面倒になってしまったのかもしれません。

三姉妹の絆を描くならば、とばされてしまったところにこそ面白味があるのに。
完子を描かないとか、茶々と江の尽力による関ヶ原以降の豊臣と徳川の微妙な関係の変化を描かないとか、もったいなさすぎますよね。

千のことだって、史料であれだけ茶々や秀頼とともに秀頼の妻として名前が出て来て、大蔵卿局が千の名代としても出てくるのに、遠ざけていたなんて本当に残念すぎます。三姉妹を扱った意味がないと思います。

これでこのまま終わってしまうのですね。
もう一度、最新の研究に関心を持った方に描き直していただきたいです。
こんなふうに、三姉妹が他の作品と変わりなく描かれて二度と描かれる機会がないだなんて、残念すぎます。本当に。

この大河をやるよ!ということをきっかけに、お江さんのことを見直す機会になっただけに、私には収穫でしたが余計に残念です。
三姉妹の絆が、度重なる戦でも決して断たれることがなかったことが描かれず、茶々もやっぱり頑なになってしまったようで、江も姉や甥を諦めて天下泰平なんて望んでしまって、大河の主人公の宿命かもしれませんが、残念です。

「残念」ばかりですみません。
紀伊
URL
2011/10/18 00:49
こんにちは。
私は富田さんの福の良い所がみつけられません。このドラマでは福が乳母になれたのは「大御所に気に入られたから」のセリフしかないので、説得力がないです。病弱な竹千代を丈夫にしようと試行錯誤するとか、武芸は苦手でも学問を熱心にやらせるとかの描写もないし、型通りの挨拶も教えられない無能な乳母にしか見えません。家康に直訴する場面も愚痴を言ってるだけにみえました。
家康と秀忠の会話は、徳川安泰がわかっている前提の印象がありました。豊臣以外の大名が示し合わせて巻き返す可能性が当時は0ではないのに、徳川将軍家が続いていくのが解っている人同士の話のような…わかりにくいですが。
さい
2011/10/21 14:17
KAKAさま
こんにちは。
乳母がどういう役割を担っているのか脚本家は真面目に考えたことがないのかと疑いたくなるような内容でした。福にしろ江にしろ、ああいうキャラで共感してもらえるという発想が理解できないです。
俗説を工夫して変えた様子も自分なりに消化した様子もなく、中途半端にそのまま使っているせいで、話のつじつまがあわなくなってますよね。つじつまのあわない話になんでこちらが脳内補完してやらないといけないんだと思うと腹が立ってきます(笑)。
今回の加賀さんの演技は、私がイメージしている大姥局に近かったのでほっとしました。もうそれだけで満足です。贅沢はいいません。話の内容はともかく、場の雰囲気はとてもよかったです。
最近の茶々のキャラ設定はともかく、たしかに宮沢さん演じる茶々は魅力的なんですよね。宮沢さんのいない3話分を思うと、やっぱりクライマックスは大坂の陣でよかったと思います。
千と秀頼の夫婦もちゃんと描けるか、失敗の予想しか浮かびませんが、なんとか頑張って脳内補完しようと思ってます。
秀忠の徳川豊臣両家が並び立つ持論もぜんぜん現実的でないですよね。KAKAさんの脳内補完の方向に話が進めば、なんとかドラマとして成り立ってくれるのでしょうけど、ほとんど描写抜きでいきなり考えが変わるという悪いパターンしか予想つきません。
脳内補完抜きではまちがいなくつまらないので、補完ばかりになってもしょうがないと思います(笑)。
あまのかるも
2011/10/22 13:57
紀伊さま
こんにちは。お久しぶりです。
追いつくことをあきらめて正解だと思いますよ。このドラマにそれだけの価値はないですから。ほんとに。私は意地で感想書いているようなものです。
せっかくドラマの前半で作ってきた茶々像を、安易な従来イメージ使用であっさり否定してますからね。「またいつもの展開か」と思うとがっかりですよね。つっこむのも面倒な気持ちわかります。
いろいろと飛ばされた部分、ほんとうにもったいないですよね。不勉強で、歴史上の出来事の取捨選択を間違ったんでしょう。私も紀伊さんが言及された部分を描いてほしかったです。
このドラマの途中までの茶々が千を遠ざけるなんて、キャラ設定的に破綻していると思いました、私は。史実より、ドラマ内で作ってきた人間像より、従来イメージが優先なんですね…。三姉妹を扱った意味がないというのも同感です。
描き直してほしいというのも心の底から同感です。でも言ってももはやただの愚痴にしかならないのがほんとうに残念ですね。
私もこの大河ドラマをきっかけにして、浅井三姉妹や戦国〜安土桃山時代の最新の研究について知ることができたので良かったのですが、ドラマの内容にはがっかりしました。わずかな史料から浮かび上がってくる三姉妹は最後まで仲が良いですよね。このドラマでの描き方は従来どおりのままで、ほんとうにもったいないです。脚本家をはじめとする企画制作側の安直さ浅薄さがよくわかります。
「『残念』ばかり」と気にする必要ないです。私も同じですから。私もほんとうに残念な気持ちでいっぱいです。
あまのかるも
2011/10/22 13:58
さいさま
こんにちは。
このドラマの福は乳母としてありえないですよね。ドラマ内の描写だと竹千代を駄目人間に育てているようにしか見えないです。ほんとうにおっしゃるとおり、良い所なしの無能な乳母だと思います。江が主人公だから福を悪く描けばいいんだろうというような安易な発想に見えて、江ファンとしてとても不快です。ここまで福を不当に貶める必要ないと思います。
このドラマでは未来がすべてわかっている状態で登場人物がセリフを言うんですよね。家康と秀忠の会話も、たしかにさいさんがおっしゃるとおりだと思います。豊臣が滅んで徳川の世になるのが前提で書かれたセリフのように思えます。あの時点では徳川が天下を完全に制することができるかはわからないはずなのに。この先どうなるかわからないという発想からの会話がほとんどないのも、このドラマがつまらない理由の一つなんだろうと思いました。
あまのかるも
2011/10/22 14:04
こんばんは。秋草です。
久しぶりにコメントします。

第38話の江と福と確執を豊臣関係でもってきたのから始まり、なぜ秀頼では世が泰平にならない、というような展開になるのかさっぱりわからずに終わってしましまい、また第39話のどんだけ飛ばすんだよと言わんばかりの物語の展開の速さに唖然としてしまい、もう第40話を見る気力を失ってしまいました。
なのでもう茶々様が自害なさるところと最終回だけ見ようかな、と思っています。ひどい話ですが。
第39話の展開の速さは震災による一話延長もあるかもしれませんが、私は無駄な回があったからだと思います。第5話の『光秀の天下』はその代表例です。
宮沢りえさんは本当に回を重ねる度に凄みを増していますね。第38話を見た後の第一印象は、茶々様の「合戦をしてでも天下人の座を取り戻すのじゃ。」という宮沢りえさんのセリフでした。本当にかっこいいですし、追い詰められている茶々様に同情します。
竹千代と国松の後継者争いは、やはり小和田さんが考証しているので慶長十七年説を使っていましたか。見てないのでどうなったのかわかりませんが、吉川文庫の『徳川家光』では、元和年間を支持していました。(ただ根拠のひとつに『東照大権現祝詞』が引用されていますが。)
気力があれば最終回を見ようと思いますが、気持ちはもう来年の『平清盛』に期待してます。来年こそは・・・という気持ちでいっぱいです。
秋草
2011/10/22 23:25
秋草さま
こんにちは。お久しぶりです。
ついに視聴断念されましたか…。時間を費やす価値のないドラマですから、あとは気になるところだけでいいと思います。私も一度挫折してますし。ひどいなんて思いません。秀頼だと世が泰平にならないという話は私もわけがわかりませんでしたね。
第39回の展開の早さ、大河全体の時間配分を間違えたツケでしょうね。正直言って北ノ庄まで10話使う必要あったのかと今も思ってます。
宮沢りえさんの演技は素晴らしいですよね。キャラ設定が安定していたらもっとよかったのにと思います。
第40回で、家康はみなの前では竹千代が跡継ぎと宣言しておいて、あとで江には竹千代が跡継ぎになるとは限らないということを言ったのです。なのでドラマでは大坂の陣のあとでまた跡継ぎ問題を蒸し返すつもりみたいですよ。
私は期待しすぎてがっかりというのが嫌なので、基本的にはあまり期待せずに見ています。それでも今年はがっかりものでした。来年の脚本家の方は、今年の脚本家よりは歴史を知ろうとする意欲のある方だとお見受けしましたので、さすがに来年は今年ほどひどくないと思います。
あまのかるも
2011/10/23 14:50

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