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zoom RSS 大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』第39回『運命の対面』

<<   作成日時 : 2011/10/10 00:54   >>

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こんばんは。さっそく大河の感想です。勢いで記事をあげてしまいます。
まずはこれを言わなければ私としては話になりません。
江が竹千代を疎んじて国松を贔屓したという史実はありません。
あくまでも後世の風評、俗説です。
そしてドラマでは江が国松を自分の乳で育てたということになってますが、そんなことありません。国松にも乳母がいたんです。まあ、乳母と乳母の兄ともどもいないことになってますから、しかたないっちゃーしかたないんですが。しかしあんな現代人、ほんとうの浅井江じゃないです。このドラマの主人公は「戦国時代の田渕久美子」ですから。
そこのところ、みなさまご承知おきくださいますようお願いいたします。

とりあえず言っておきたいことを最初に書いたので、あとは落ち着いて本編の感想をと思いましたが、メモを取りながらではないので、ちょっと記憶があやふやです。でもまた見直す元気はないので覚えているところを。

時間経つのが恐ろしく早くて、慶長10年から一気に慶長16年になっちゃいました。家康が秀頼に上洛しろと言った一回目と二回目を一話におさめちゃったんですね。すごい圧縮ぶりです。

高次さんが死んだ直接描写がなく、いきなり初が尼になったんでびっくりしてしまいました。しかもそのあとわざわざ病床の回想シーンを出すとか、話の順番がわけわからんです。なにしたかったんだ、この脚本家。
そして市が最期に娘達に言い残すシーンの回想がありましたが、改めてお市さまの予言者っぷりに脱帽でございます。茶々と江が敵味方にわかれるなんてその当時からわかるのかよと何度でもつっこみたくなるシーンでした。
でも初の尼姿は綺麗でしたね。そして、この時期の初が心を痛めるような状況になっていくのが辛い気分になりました。
そして斎藤工さんお疲れ様でした。うちの女子高生が工さん、工さんいうのも今日で最後ですね。

今回も文句は山とありますが、サブタイトルでもある家康と秀頼の対面シーンはよかったですね。秀頼役の太賀さんの演技が素晴らしかったです。北大路さんの家康がたじたじとなるのも当然という感じでした。あまりドラマをみない私が、1回だけ太賀さんをコードブルー2で見たのを覚えてたぐらいですから、若いのに演技が上手いんですね。大坂の陣も楽しみです。
唐突に加藤清正が出てきてびっくりです。ここで出すなら前から存在感アピールできるような登場をさせておけといいたくなりますね。毎度のことですが。
その加藤清正が秀頼にいざというときのために針を渡して、秀頼がそんなものいらぬとばかりに針を柱に突き刺すシーン、演出的には面白かったけど、脚本的にはどうなんでしょう。毒入りまんじゅうの話のアレンジのつもりなんでしょうけど、それがわざとらしい感じです。ふつうに小太刀や懐剣とかじゃないと、針じゃ役に立たないんじゃないかと思いました。じゃあ毒でも塗ってあるのかと思いきや、そのあと家康が針で怪我してそこを舐めてるし、ほんとにわけわからんです。

秀忠がなにしたいのかよくわからないのは私だけでしょうか。伏見に行きたいとか徳川と豊臣を並び立たせるとかなんとか。彼の言葉について筋道だった理屈つけて考えるのがめんどうになってます。

なんか保科さんスルーっぽいなあ。対面からしばらくして生まれるんだけど、話にまったく出てこないですね。いくら私が江ファンといえども、お静の方を無視しろなんていうつもりはまったくありません。なので納得いかないですね。原作どおりだとするとまったく登場しないということはないかもしれませんが、ドラマがどうなるかはわかりません。

秀頼の側室の話、ああいう出し方はちょっと不満。添い伏し役の侍女が偶然身ごもったじゃだめなのかしら…って書いておいてなんですが、あの脚本家が添い伏し役とか描写できるわけないですね。現代的思考しかできない人だから。
ていうか最近のお茶々さん、人が変わったようでなんだかなあ。息子への愛に盲目になって、と描きたいんでしょうけど、それにしても違和感あります。この辺りは自分のイメージと違うだけなのかもしれないけど、うーん。今までの茶々の描写なら例えば、茶々は武門の棟梁としての豊臣の天下にはこだわりがなく、せいぜい公家のトップとしての関白の座を守れればよかったけれど、秀頼が武門の棟梁としての天下人にこだわったので、息子の意志を尊重した、とかのほうが説得力あったような気がします。徳川を滅ぼすまで云々みたいな激しい言葉を、宮沢さん演じる茶々の口からあまり聞きたくなかったですね。

江が最後に産んだ五女の名前が和(まさ)になってましたが、実際は入内する前は松です。入内後の名が和子(まさこ)だからなんでしょうけど、あいかわらず省略のきわみですね。
子役はやっぱり可愛かったですね。竹千代くんも国松くんも勝ちゃんも和ちゃんも、秀頼の息子の国松くん(ドラマで名前が出てたか忘れましたが)もみんな可愛かったです。
で、竹千代の描写を見て、江と福の確執の納め方がなんとなく予測ついたような気がしてきました。原作ほとんど覚えてないので自信はないのですが。

正直言って、話の順番とそのときの感想をよくおぼえてなくて、順不同になってしまいました。こんなところですね。もしなにか思い出したら追加するかもしれませんが、とりあえずここでやめておきます。

しかし国松の乳母の件は納得いかないなー。
私、去年のNHK放送博物館での講演会の後で、屋敷プロデューサーにこのことを教えたんですよね。結局、国松の乳母の話はドラマで採用しなかったってことだけなんでしょうけど、なんか悔しいですね。せっかくの江が主人公のドラマなのに。俗説のままというのがなんともがっかりです。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちわ。
加藤清正が俄かにクローズアップされましたが、作中の描写だけでは、彼が豊臣家とはどういう関係で、どうして秀頼に入れ込む(彼の身を案じる)のかいまいちピンとこない感があります。判りやすさを重視してか登場人物が非常に少ないけど、それゆえ作中の出来事の背景が判りづらくかえって詳しくない人からすれば不親切な印象を受けます。それに加えて場当たり的にそれらしい場面が挿入されるという点では、天地人の残念さに通じるものがあるように思います。
忠長さんの乳母はやっぱりスルーでしたね・・・。結局江と福の関係は例のごとくといった感じなのでしょうか。しかもそれが、福という女性の異常性(前回の「あんたも豊臣の縁者でしたわね」という発言といい、竹千代へ入れ込む理由といい・・・傍から見ればそれにお江の非常識ぶりもプラスされますが)がキッカケという安直ぶり・・・。せっかく面白い題材で、土井利勝夫妻や稲葉正利、民部卿局など江と福、竹千代と国松を結ぶ人々もいるのに、なんとも勿体無い感が否めなかったです。
しょうよう庵
URL
2011/10/10 21:54
こんにちは
昨日コメントさせていただいた際に、大賀さんのことを間違ってかいてしまったように思います。すみません。大賀さんは今週初登場でした。38回と39回の内容がごちゃごちゃになっていたようで…お恥ずかしい限りです。
本放送を見る前にツイで上野さんファンの方々がツイで嘆いておられるのをよんでしまいもうそれだけで胸が痛くなりました。本当は表立って悪く言いたくないが、もう我慢ができなくてつぶやいている、といった感じでしてファンの方がここまでいうのなら相当だろうと思って録画再生したら案の定、でした(涙)あっという間に時が流れたのは震災で1回放送がつぶれた軋みが一気にきたのかなと思うので、そこは同情してしまう部分はあります。それでも何とかやりようはあったと思うんですよ。少なくとも20話以降は震災後に撮影された分なのですから。
しかし今の江が何考えてるのかさっぱり分かりません。「竹千代取られちゃったから私には国松だけ!」な展開、脚本家はしてやったりなんでしょうが。私も国松の乳母なしの件は文句たらたらです。あまのかるもさんが屋敷さんにせっかく教えてくださったというのに…。悔しいというかもやもやは残ったままです。で、次週もう「わが徳川家の跡継ぎは竹千代」という展開のようでため息ばかりでておりますね。
江と秀忠の娘の名前に関してですが、恥ずかしながら私は和(かず)だとばかり思いこんでおりました…。ありがとうございます。どうも葵徳川三代での設定が私の知識の根本になってしまったいるようで、やはり自ら文献を読み、調べることは必要ですね。

あとここからネタバレになるのですが保科正之、最終回でほんの少しでてくるようですよ。ドラマストーリーなので本放送ではカットされてしまうかもしれませんし、まあ出てきたとしても「とりあえず出したよ」感全開でしょうね。
KAKA
2011/10/12 10:41
しょうよう庵さま
こんにちは。
たしかに加藤清正についてドラマの中ではなにも説明せず、いきなり登場ですからね。登場人物が少ないせいでかえってわかりにくいというご指摘、おっしゃるとおりだと思います。制作側は前もって登場させて覚えてもらうという発想がないみたいですね。
天地人は未見ですが、そちらも江と同じ欠点があるんですね。脚本家が長いドラマ全体を見渡せないというのは、大河ドラマとしては致命的だと思います。
忠長の乳母はなんとなく出なさそうな気はしていたんですけどね。でもちょっとは期待していたわけですが、結局淡い夢でした。
江と福の関係も今までどおりの設定で、さらに無駄に福を怖いキャラにしているのがなんだかなと思います。いろいろ工夫できたでしょうにほんとにもったいないです。
あまのかるも
2011/10/16 17:48
KAKAさま
こちらでもこんにちは。
私が38回と39回をあまり間をおかずにupしたからですね、すいません。わかりますので気にしないでくださいね。
今回、江の描写は最悪でしたから、上野さんファンの方はほんとうに気の毒です。この大河の出来や主人公の描き方については脚本家とNHKに本気で怒っていいレベルなのだから、我慢することはないと言ってあげたいですね。
今回の時間の短縮ぶり、震災で1回つぶれたせいと言っても擁護できないですね。おっしゃるとおり他にやりようがあるはずなのに、やり方が下手なのが駄目だと思います。
脚本家なりきりの万能おまけキャラが何を考えてるかなんて、脚本家以外誰もわからないでしょう。あんな描き方で江に同情する人がいると本気で思っているなら、莫迦だと思います。俗説どおりでも、もっと自然で納得いくような理由を考えてほしいです。国松の乳母は、この脚本家ではうまく使いこなせないと思っていたので半ばあきらめてました。これもやりようがあったと思いますけどね。
来週跡継ぎは竹千代になるんですか。考証の小和田哲男さんが、家康から江への訓戒状慶長十七年説を支持してるからでしょうね。(私としては、山本博文さんの訓戒状偽文書説を読んでほしいなあと思ってますが)
和子は「かずこ」と読ませる史料もあるので間違いではないみたいです。ただ最近は「まさこ」説が主流で、ナレーションでも「まさ」と言っていたのでドラマでは「まさこ」を採用すると思った次第です。学説はころころ変わりますから知らなくても恥ずかしくはないですよ。私も知らないことばかりです。
保科正之は、ドラマストーリーも原作とほぼ同じみたいですね。ドラマであれっぽっち出しても意味ないような気がしますが、なにがあっても驚きはしません。
あまのかるも
2011/10/16 17:55

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