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zoom RSS 大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』第36回『男の覚悟』

<<   作成日時 : 2011/09/19 18:57   >>

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ちょっととりとめのない感想になってます。今回メモが適当になってしまって記憶が曖昧なところがあります。

関ヶ原はツイッターで見た感想のとおりだったなあ。本戦はあっというまに終わっちゃったんですね。

秀忠が遅参したという知らせを受けたときの江の反応が、原作どおりに笑ったので萎えました。ただ原作で読んだときはかなり不快な描写でしたが、映像では上野さんの笑い方があっけらかんとした感じだったので、予想よりはましでした。

つわりの時期が、江と側室のなつでほとんど変わりなかったですね。今回のドラマでは長丸の慶長五年十二月誕生説を採用しなかったみたいです。
以前福田千鶴さんの説に対するツッコミ記事で、秀忠の子供達の懐胎時期と生年月日について語ったことがあります。勝姫はここで、長丸がここです。私見では長丸が慶長五年三月懐胎→十二月誕生、勝姫が慶長五年七月十八日頃懐胎→慶長六年五月十二日誕生と考えてます。江は合ってますが、なつが私見より遅いですね。
ちなみに私見では長丸の母親は、輿入れのときに付いてきた江付きの女房だったんじゃないかと思ってます。直接徳川家で採用していたらもう少し存在の痕跡が残ってるような気がするんで。当主の跡継ぎの息子を産んだら身内にとっても名誉だから記録に残りそうな気もするし。

家康に対面を許されたあとの秀忠と家康のやりとり、おおまかなところはいいんですが、終いに秀忠が「戦はまっぴらだ」と言う場面を見て、微妙な気分になりました。ああいう言い方をしたら、死んでいった兵達がむなしく死んでいったことになってしまうような気がして。

三成が茶々のために戦ったみたいな展開は、正直見ていて恥ずかしくなります。我が家の女子高生が例によって「ほんとにそうなの?」と聞くので、「このドラマではね」と私が答えると、「ああ、だよねー」とフィクションであることをあっさり納得してました。

江の態度が今までとすごく違ってしおらしいので驚きました。覚えているところでは、三成に対する感想、嫡男を産む覚悟、側室に対する感情などですね。心境の変化が唐突すぎてとまどってしまいます。もうちょっと納得いくような描写で心境の変化を描けないものですかね。説得力がないので妙に不安になりました。来週になったらまた元に戻るんじゃないかみたいな。
でも前後と切り離して見る分には、江がしおらしくてけなげな感じが出ていて個人的には満足です。

大野治長が登場しましたが、片桐且元はいないみたいですね。出せばいいというものではないですが、でも微妙な気分になります。

そういえば本多正信は通常憎まれ役が多いのですが、このドラマでは秀忠付きの落ち着いたキャラになってしまっているせいで好感度高いです。謀略家と言われる側面を無視した状態、というか単に名前を借りている状態なのでいかがなものかとは思うのですが、でも草刈正雄さんの本多正信は個人的には好きです。

こんな感じです。久しぶりに土曜まで待たずに感想が書けました。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。秋草です。
あんなにあっさりと関ヶ原合戦を流した大河ドラマは初めて見た気がします。まあ秀忠が遅参したから仕方ないのでしょう。

なつ、というのは記録に「家女」としかないので、NHKが勝手に名付けたんですね。江が秀忠に「竹千代という名はつけないでくれ」と頼みましたけど、秀忠の幼名が「長丸」だったことはスルーなんですね。ドラマでは「竹千代」で通してたから仕方ないんでしょうか。
三成と秀忠の会話は矛盾を感じずにはいられませんでした。三成は家康が豊臣を滅ぼすと危惧したから挙兵したはずなのに、豊臣の将来を家康の嫡男たる秀忠に託すのはおかしいです。その後茶々と秀頼に謁見したときに秀忠が豊臣を守ると言ってましたけど、家康の前で言うのも変でした。
脚本家さんが大坂の陣での秀忠の葛藤を描くための伏線を敷いたんじゃないかと邪推したくなります。
三成が茶々のことばかり思っているのも、見てられなかったです。三成が「淀の方様をお守りいたします。」と言ってましたけど、茶々は心の中で「私よりも秀頼を」と思ってたんじゃないか、と想像してました。
大姥局さんはやっぱ怖いです。なつに後ろから「そなた」と声をかけたシーンにはぞぞっとしました。今回大姥局がやけに楽しんでいるようだったのが不愉快でした。最後に出てきた虫眼鏡も「なんじゃあれ」と思いました。
江と秀忠との勝姫が生まれたシーンでの会話は良かったです。秀忠が江に自分の江への思いを遠回しに言うのや、江が「もう一度言ってくださりませ」と言って「言えるか」と言うシーンはほほえましく感じました。確かに以前の江を切り離せば江が人妻らしくてすごく良かったです。最初からそう描いてほしかったと思うのは贅沢なんでしょうね。江になつの存在が知らされた時、江が怒り狂うように描かれるのではないかと不安でしたが、そうではなかったので安心しました。

秋草
2011/09/19 22:51
こんにちは

あっさりと過ぎ去ってしまった関ヶ原の件、ネットでは非難轟々のようですが、むしろ私は「何を今更・・・。今年の大河はそういうドラマなのに」とさえ言いたくなりました。なんだかんだで35回欠かさず見続けてきた甲斐があり、お市のナレーションのみでいくだろうことは予想ついてました。

関ヶ原の合戦(そこにいたるまでの駆け引き)は葵徳川三代が本当に素晴らしいですよね。あまりに長いのでさすがに最後は「まだ小早川裏切らないのー?」と思うほどに。あの時に本格的に合戦場面を撮影したのは経費削減の意味でこれからの大河や時代劇でも再利用できるように、とのことらしいと聞いたことがあります。まあ噂ですが(笑)

江がしおらしくなった、キャラ変わった?と私も思います。そんなにいきなりキャラ変えたら演じる上野さんはさぞや大変でしょうが、違う回の話を同じ日に撮ることもあるのでそれと同じ感覚で乗り切っているのでしょうか?個人的には抑え目の静かな演技の時の上野さんは好きですね。

ちなみに片桐且元は一応でるみたいです(三田村邦彦さんです)。でも名前だけ借りてきました状態になるんじゃなかろうかと思ってますし、そうなったとしても驚きはしません(笑)
KAKA
2011/09/20 12:23
あまのかるも様
長丸の母親についての見解、あまりの鋭さに感服致しました。
k2さんのブログを御覧下さい。興味深い記事があります。
私は、その記事から、同様の考えを持ったのですが、何のとっかかりも無しにその考えに至ったのは、凄すぎます!!!
武江
2011/09/20 20:55
こんにちは。
今回は江がずっとしおらしかったせいか、イラッとする場面が無くて普通に最後まで見られました。江が長丸を抱いて「秀忠様の子か、愛おしいの」と言った台詞は特に良かったと思います。
江のしおらしさが成長の証なのか、キャラ設定のブレなのか判らず不安が残ります。本当は脚本家を信用したいんですが…。
三成と茶々の関係は今までもドラマや小説でネタにされてきましたが、田渕さんの脚本は昭和の少女マンガの延長のような気恥ずかしさが残ります。以前、秀忠が火に飛び込んだときもそうでした。遡れば『篤姫』で、家定が計算づくでうつけのフリをしてる設定にして、不自然に格好良く描いたり…。脚本家の私情を感じます。
さい
2011/09/23 14:29
秋草さま

こんにちは。
私も、主人公の夫が出てこない以上、このドラマで関ヶ原の本戦が省略されるのはしかたないと思います。
長丸の母親はまったく情報なしですからね。江とする記録もあるくらいですし。秀忠の幼名については私も以前記事にしましたが、なぜNHKが秀忠の幼名を竹千代にしたのかわからないです。
三成と秀忠の会話は、私はとってつけたようだと思って真面目に聞いてなかったです。秀忠は三成の本心をわかってあげられるのだと作り手が主張したいような印象を受けて、しらけました。「大坂の陣での秀忠の葛藤を描くための伏線」というのは当たっていると思いますよ。
茶々からすると秀頼が一番大事でしょうし、秀頼に忠義を尽くしてほしかったでしょうね。出来事を全部恋愛ネタに絡めるから、正視できない気分になるんだろうと思います。
大姥局はコメディパート専用みたいになってて、でもそのコメディの脚本がつまらないですよね。
前後を切り離して場面だけを考えれば、秀忠と江の会話はいいですよね。割り切れないできちんと流れで見ている人は受け入れられないと思いますが。江も今回のキャラ設定のほうが受け入れやすいですよね。いわゆる嫉妬深い女として描かれなかったのは私も嬉しいです。
あまのかるも
2011/09/24 13:55
KAKAさま

こんにちは。
たしかに目立つときだけ文句言うネット世論もなんだかなと思います。この大河の傾向としてはもちろん、登場人物との関連からいっても、関ヶ原の本戦を省略するのはそれほどおかしくはないですからね。ただ、もし主人公の夫と姉がかかわった戦いが合戦場面として良かったら、あまり批判は起きなかったかもしれません。
葵徳川三代はちゃんと見たことはないんですよ。でもウィキペディアの配役表みるだけでも楽しそうですね。歴史上の人物がいっぱい出てて。今年とはえらい違いです。合戦部分の撮影は、きっと予算がいっぱいあったのでしょうね(笑)。
各場面で場当たり的にもっともらしいことを江に言わせることしか頭にない脚本だから、その中から一貫したキャラ設定を見つけるのは大変な苦労だろうと思います。私も以前のきつい口調の江より、今回みたいに落ち着いて話す江のほうが好感度高いです。
片桐且元でるんですね。スルーされなくてよかったです。でも三田村邦彦さんは嫌いじゃないですが、イメージとはちょっと違うかも。そして且元が名前だけ借りてきた状態になるのはふつうに予想つきますね(笑)。
あまのかるも
2011/09/24 14:11
武江さま

過分なお言葉をいただき、ありがとうございます。あくまでも素人の思いつきで、たいそうな根拠はないのです。現存の徳川家の資料に記録が残ってないので徳川家とは縁遠い人なのだろう、ということから推測しただけです。
k2さんのブログは拝見しました。長丸の母かどうかはわかりませんが秀忠に、おそらく京で亡くなった織田家の女性が仕えていた可能性があるわけですね。徳川家の記録に残らなかった理由として、江戸から離れた地で亡くなるというのはありそうな話だと思います。
ちなみにまず私がひっかかったのは、秀忠は太閤なのかということでした。太閤といったら秀吉しか思い浮かばない素人なもので…。コトバンクのデジタル大辞泉によると太政大臣を指すこともあるそうなので、太政大臣になった秀忠に太閤を使ってもいいのですね。
あまのかるも
2011/09/24 14:13
さいさま

こんにちは。
ほんとに今までと江のキャラが違ってましたね。長丸に対する江のセリフは、好きな男性にかかわるものはみんな好き、みたいな発想で、私も良かったと思います。細かなつっこみどころがないわけではないですが、全体的な印象として江が嫌な女に描かれなかったのでほっとしました。
今回の変化が成長を描いているつもりの変化だといいんですけど、今までが今までだけにやはり不安になりますよね。
「昭和の少女マンガの延長」というのはなんとなくわかります。「(昔の)女子」に都合のいい展開・解釈というかなんというか。『篤姫』でも似たような感覚の設定があったんですか。この脚本家は昔からそういう展開が大好きなんですね。絶対にやるなとは言いませんが「女子」に都合のいい解釈以外の視点も含めて描写してほしいです。
あまのかるも
2011/09/24 14:27

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