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zoom RSS 大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』第34回『姫の十字架』

<<   作成日時 : 2011/09/11 11:32   >>

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ようやく先週の感想です。もはや面倒だなと思いつつも、一応ね。

今回のタイトルを見ると、なぜか昔のドラマ『特捜最前線』のエンディングを思い出してしまいます。「私だけの十字架」という歌です。だからなにと言われると答えに詰まってしまいますが(笑)。

大姥局について、当時ならある程度当然のことを言っているからと思って見ていることをさっぴいても、加賀さんの演技は憎々しげな「鬼姑」という感じじゃないですね。今回のドラマ上の設定は不満ですけど、そこは救いです。

このドラマのセリフは説明セリフが多いというのはさんざん言ったけど、会話をすすめるためのつなぎ以上の役割がないセリフも多いと思います。誰かが何か言うと江が「と言うことは」とだけ言う等。このドラマが全体的に軽いのは、(根本的な問題はおいといても、)そういうところもあると思います。実際の会話はどうでもいい相槌がよく入るけれど、ドラマはあくまでも鑑賞するためのものだから、その場面で意味のあるセリフじゃないと心に残らないですよね。

登場人物がみんな、豊臣と徳川の戦いになるとすぐに断言できるのがなんとも言えません…。

秀忠に総大将を命じられた後、江が「あなたに総大将がつとまるのですか」と言うのが酷いセリフだと思いました。どうしてこの脚本家は、昔の女性に男の面子をつぶすようなことを言わせるんですかね。

百姓コスプレやっと見ました。それ自体はとりたてて言うことはないです。でもああいうやりとりを入れたい脚本家の意図はなんとなくわかりますが、その当時の農民は、秀吉の刀狩りまではふつうに戦に行っていたことを思うと、なんだかなと思います。

秀忠が信長を「うやまい、あこがれてやまぬ」武将だと言ったこと、あちこちでつっこまれてますね。信康切腹を信長が迫ったことになってますからね。私も同じことを思いましたし。脚本家は最低限、自分の考えた設定をちゃんと覚えていてほしいですね。

浅井三姉妹と信長を過剰に関連付けるのは好きじゃないというのは前も言いましたが、しつこいかもしれませんが何度でも言わせてください。浅井三姉妹が織田信長の姪であることに当時でもある程度の意味はあったと思いますが、ドラマで言われているほどじゃないと思うんですよね。浅井三姉妹はあくまでも姪で、娘じゃないですから。信長には娘もいたわけだし、信長の娘がスルーされて姪だ姪だ言われても…と思います。信長と浅井三姉妹と交流があったという設定自体はかまわないのですけど、こういうふうに強調されるのは嫌です。
そんなわけで天下布武のはんこが出てくると、なんで江がそんなもん持ってるの、そんなもんいらねーよ、はんこなんか捨てちゃえ、とかいつも思ってしまいます。

しかし、秀忠と江の会話の雰囲気は嫌いじゃないので、つっこみどころがなければいいのになと、ここ最近は思います。

ガラシャが死んだ理由、このドラマではやっぱりよくわかりませんでした…。「逃げればいいのになんで逃げないの」としか言えません。忠興が嫉妬深くて外に出したがらない、人に会わせたがらないという設定がないと、ガラシャの決断がわけわからないという状態ですね。

家康が「息子を死なせずに独り立ちさせるのは大変」みたいなことを言ってましたが、それ自体はそれなりに心に残る言葉と思いました。しかしなにせつっこみどころが多すぎるドラマなので、多少いいところがあっても見逃してしまうのが、もったいないと思います。

こんな感じですね。ではまた。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。秋草です。
龍子様、まだ出家してなかったんですね。もうしてると思ってたんですが。

三成が会津討伐のため挙兵したことを聞いたシーンで、三成が読んでいたものが『平盛衰記』(だったと思います)でしたけど、これって家康が『吾妻鏡』で源氏なのに対して三成は平氏ということで対比してたんでしょうか・・・。
大姥局が「徳川家は代々男子に恵まれる家柄」とか言ってましたけど、どうなのでしょう。家康に男子が多いのは妻がたくさんいるからだと思いますが。「姫ばかり」と言ってましたが、まだ結婚して四年(一年目は勝負だかなんだかでよくわかりませんでしたが。)で姫が二人というのは「ばかり」とはいえない気がしますにし、その原因を江のせいだとはっきり言ってしまうのが、とても悲しいし、やめてほしいです。
百姓のコスプレは爆笑しましたけど、必要なかったと思います。その前の秀忠のセリフがとてもよく、共感できるところもあったので、あのシーンですべて台無しにされた気がしました。と言うか、江が話すとすべて台無しにしてしまう気もします。あと秀忠が「私も戦が嫌いだ」と言ってましたが、その理由てなんなのでしょう・・・。その辺はドラマで描いてほしかったです。
戦で思い出しましたが、次回が関ヶ原ということもあってか、三姉妹の戦場の回想をしているシーンが所々流れましたが、三姉妹にとって戦とは男達が戦う合戦ではなくて、父と母を失った二度の落城のことであると思うので、回想するならば落城の時のシーンを流せばよかったのに、と思ってしまいました。
秋草
2011/09/11 15:05
秋草さま

こんにちは。
龍子さんの出家のタイミング、史実ではどうなのでしょうね。ちょっと気になりますね。
私は三成の読んでいた冊子までは見てなかったです。『源平盛衰記』なんですかね。NHKの小道具・大道具の人たちはこだわっているのかも知れませんね。
徳川家は男の子のほうが多いかもしれませんが、そういうのはドラマの登場人物の主観ですから、客観的には秋草さんの言うとおりだと思います。
ほんとうは姫二人の段階で「姫ばかり」とは言えないと思いますが、完子もいるから登場人物がそういうのも仕方ないのかなと思います。もちろんその原因を江のせいにされるのは私も悲しいです。
二人とも妙に百姓コスプレが似合ってると思いました(笑)。あの場面が必要ないにも同意します。
台無しというのは江の「徳川をやめましょう(だったような)」ですか? 私もそこで「いや、そうすればいいってものじゃないでしょう」とつっこんだ気がします。
男が「戦が嫌だ」というのは、女子供とはまた違う意味合いがあるはずですから、おっしゃるとおりその辺を丁寧に描いたほうがいいですよね。でもあの脚本家ではたぶん無理でしょう。
回想を合戦シーンでなく落城シーンでというのも、たしかにそうですね。しかも落城のシーンは小谷や北ノ庄の回でちゃんと撮ってるわけですから。やっぱり演出もセンスがあまりよろしくないみたいですね。
あまのかるも
2011/09/11 17:52
こんにちは

ドラマの江自身も「姫ばかりとやかましく言うてくるが
まだ2人目ではないか」と思っていることでしょうね。
だから何が何でも男をうまねば!という決意が薄くなる。
葵徳川三代のお江は家康にむかって
「嫡男はこの江はうみとうございます!」って宣言してましたが
今年の江はまだそこまで至っていないですね。
長丸の存在が明るみになれば追い込まれて
そういう気持ちになるんでしょうか?

しかし「じゃ徳川やめようよ!」はびっくりしましたが
この物語の江ならこんな突拍子もないことでも
言っちゃうだろうなと納得してしまいました。
ムチャ言うてるけどいいじゃない?と思います。
といいつつも34回のお話の中で
一番よかったのが次回予告だったと思うのが本音です。
KAKA
2011/09/12 11:44
KAKAさま

こんばんは。
そうですね、このドラマの江だったらきっとそう思ってますよね。なんか想像つきます。
当時からすると、葵徳川三代の江(岩下志麻さんでしたっけ)のほうがふつうっぽいですけどね。このドラマの江がそういう気持ちになるのかどうか…うーん。わけのわからないことを言い出したりしなければいいんですけどね。
ほんとにこのお話の江ならなんでもありだと思うことはありますが。でも、江ファンとしてはやっぱり愚痴りたいです。本編より予告のほうがいいというのも納得です。
あまのかるも
2011/09/18 00:11

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