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zoom RSS 大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』第30回『愛しき人よ』

<<   作成日時 : 2011/08/13 23:16   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 5

やっと見ましたが、どうも感想を書く気がわきません。ちっとも頭に入らなかったので結局もう一度見ちゃうし。やっと頭に入ったらなんかがっくりきて、感想を書く意欲が萎えたし。でも、できるだけ簡単に感想書きましょう。

歴史ものとしてのツッコミどころは、私が言わなくてもきっといろんな人が言ってくれています。婚家に亡夫の遺品を持ってきて、一年経ってやっと間違っていたと気づくとか、「私は道具ではない」と言ったとか、その他色々なことはいつものことなんで、もういいです。
今回は、恋愛ものとしての個人的ツッコミどころ、萎えポイントについて語ることにします。

なんで私ががっくりきたのか。理由は以下の通りです。
秀忠が江に惚れる過程は丁寧に描いてるのに、江が秀忠に惚れる過程はほとんどなくて、吊り橋効果一発で決まったようにも見えるから。
私は"恋する乙女"に萌えたいんです。なのに"恋する乙女"の話が全然ないんです。

火事が起きる直前まで、江が秀勝よりも秀忠に心が傾く描写がほとんどないんですよ。部屋を見やる描写ぐらいで。ていうかわずかな描写も「女として屈辱的」みたいな言葉で印象が薄くなってしまうし。こういう言葉を言わせると、女として男に心が惹きつけられるというより、面子がつぶれて悔しいと思っているようにしか見えないです。ほんとに可愛げのない女子です。いつまで経っても前の旦那に未練がましくて、今の旦那に心が移っていく感じがしないんですよね。なのに火事で心が動くなんて。「ネオロマ展開乙」と言われてもしょうがないですよ。ていうか乙女ゲームだってもっとましな過程踏むだろうに。
江が秀忠に惚れる過程については自分で想像したらという人もいるかもしれません。ですが、それにしても描写が少ない。というかとっかかりがない。とっかかりがなかったら想像もできません。それでも想像するなら、それは話と関係ない勝手な妄想です。

恋愛ものなら、ラブコメなら、もう少し"お互いが"少しずつ近づいていく過程を描いてほしいのに。なんで女の子が男の子に惚れる話も描いてくれないの…。
この脚本家は江と同一化して向井理に惚れられたいだけなんじゃないかと、かんぐりたくなるくらいです。
この回の江は"恋する乙女"じゃなく、"愛されたい女"に見えます。自分に対する秀忠の態度が変わってほしいと待ってるだけでなにもしません。することといえば、離縁しろとせまったり、逆ギレして怒ったり、ほんと可愛くない。自分を愛さない秀忠が悪いといわんばかりです。
私が見たいのは"恋する乙女"であって、"愛されたい女"じゃないんですよ。秀忠に心が動いて、どうしようとうろたえるお江さんが見たかったのに、それなのに。

もうこの脚本家には何も期待できないと思いました。

他には、工さんがちょっぴり登場してうちの女子高生が喜んでました。登場の仕方がいまいちな内容でしたが。(初の話についても言いたいことがなくはないが、でももういいです)

あとは原作では慶長伏見地震だったのを、ただの火事に変えたことについて。
史実どおりにやれ、とはいわないです。物語に必要がなければ省略することはかまわないです。
ですが地震から火事に変えたことで、この物語の中での地震という出来事が、単なる人間関係に変化をもたらすイベントにすぎないということが明らかになったような気がします。原作においても、人生に衝撃を与える天変地異じゃなかったわけですね。
都合よく地震を持ち出して白けるより、架空の火事にしたほうが浅はかなことが明確にならずに済むので、ドラマの設定はドラマのままでいいんじゃないかな、と思いました。

以上です。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。秋草です。
前の記事に引き続きコメントします。すみません。

私も毎週江の「わがまま娘」ぶりにイライラしながらも見ているのですが、今回の話で、なぜ地震から火事に変更したのか疑問に思っていました。
最初は震災の影響かなと思っていたのですが、あまのかるもさんの言う通りかもしれません。火事のあと、いきなり江が「あなた様の妻としてください。」と言ったとき、本当に展開が早いなと思いました。そう言われた秀忠が「どうしたのですか、いきなり。」と言ってましたが、ほんとにそうです。いきなりです。はい。

私は火事のシーンでツッコミし続けていたのですが、なんかなあ、と思ったのが秀忠の家臣(雑人かもしれません。)たちです。なんで秀忠が燃える屋敷に江を救出したあと、戻っていく時に追いかけないんですか。普通は止めに行きますよね。だって秀忠を守るのが第一の義務じゃないんですか。ここで死なせたら大変なことになりますよ。それで、秀忠がヨレヨレになって戻ってきたとき、「おお、殿ーー。」と歓声をあげるなんて・・・・。
「スポーツの試合を見てるんじゃないんだよ。」
とツッコンでしまいました。

スミマセン、怒り任せに書いてしまいました。

でも、次回は千姫が生まれますね。
秀吉も死にますね。一つの時代が終わります。
次回予告で「私はあなたを殺してやりたい。」と江が言い放っていましたけど、どういう会話をするんでしょうか。少し不安です。

夜分遅くにお邪魔しました。
秋草
2011/08/14 00:23
こんにちは。
前半の初が出て来て、江が子供を産む産まないのくだりがこの大河らしい感じがしました。初が高次に臣下の前で頭を下げさせたり、江に気安く「子供が産まれたらくれ」とか江が断ろうとしたら「ケチ」とか…下品です…。
あの時代なら江が秀忠に惚れる必要はないんですよね。それを言ったらドラマが成立しないから創作が必要なんですが、歴史も恋愛も中途半端な描き方だと、つい「そのシーンいらないじゃない」とつっこんでしまいます。
脚本家が向井さんに惚れられたいのでは、の指摘は納得しました。自分の妄想を映像化しようとするから、傍から見るとつじつまが合わなくなるんですね。
さい
2011/08/14 11:04
こんにちは。秋草です。
昨晩にもコメントしましたが、的外れなコメントをしてしまいました。
ごんめんなさい。

江の未練がましさには、私もイラッとしました。江が秀忠に嫁ぐまでには、三年間ほどブランクがあるのに、嫁いでまでも秀勝の遺品を婚家に持ち込むほど秀勝に執着する江を大河ドラマで描く必要があったのか、と思ってしまいます。
でも個人的に言えば、ここまでの未練はなくても、当時の江には出家して秀勝の菩提を弔いたい、という強い気持ちはあったかもしれません。今まで一ヶ月ぐらいの結婚生活と言われてきましたが、最近では天正十三年説が有力になっているので六年ぐらいはあったと思います。六年もあれば愛情だって出てくるでしょうし、菩提を弔う気持ちも重々だったでしょう。
もしかしたら、脚本家の人は天正十三年婚姻説を後から知って、一ヶ月の結婚生活に六年分の秀勝への愛情を江に抱かせたのかもしれませんね。だからあそこまで未練がましくしたのかもしれませんね。・・・と言ってもやっぱりやり過ぎですよね、NHK・・・。(苦笑)。
秋草
2011/08/14 15:31
秋草様

こんばんは。ここの分はまとめてレスしますね。
地震の件、遠回しな嫌味でして、ちょっとやりすぎちゃいましたね。へへ。

火事の後の江の変心ぶり、やっぱりおかしいですよね。その前の描写が少ないんで、ほんとに唐突に見えます。

火事の時の家来たちの反応が不自然なのも同意します。あんなのありえないですよ。
脚本家が書きたいことに気を取られて、周囲の状況とのつじつまあわせを忘れるんでしょう。こういうアラが視聴者を白けさせるので、場面設定には気を配ってほしいですね。

江の亡き夫への未練の描写、くどかったですね。たぶん脚本家の意図としては、秀忠の「最悪の夫」ぶりを強調したかったからだろうと思いますが。
実際の江が秀勝の死後出家したいと願っても、状況的には難しかっただろうと想像してます。秀勝との婚姻が天正十三年だったら、なおさら出家への思いは強かったと思いますが、それが許される状況ではなかったのでしょう。
でも脚本家の意図としてはどうなんでしょうね。そこまで考えちゃいない、と思うのは偏見でしょうか。
あまのかるも
2011/08/16 00:18
さい様

こんばんは。
初の場面については、おっしゃる通りですね。どうしてああいう形でしか描けないのかと…。ため息しかでません。

結婚した日が初めての出会い、という世の中に、結婚前の恋愛期間が十分にある現代の恋愛観をむりやり入れるから、中途半端になるんでしょう。いらないシーン多いですよねぇ。

今まで説明セリフばかりだったのに、秀忠が江にひかれていく部分はいやに丁寧に描いていると思ったので、ああいう感想になりました。この脚本家は自分が書きたいことしか眼中にないという印象が強いです。私の偏見かもしれませんが…。
あまのかるも
2011/08/16 00:21

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