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zoom RSS 大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』第10回『わかれ』

<<   作成日時 : 2011/07/16 18:29   >>

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忘れそうになってましたが、飛ばして見ていなかった回を見ました。
まずは第10回の『わかれ』北ノ庄落城の回ですね。それでは感想です。

NHKオンデマンドで見たので、早送りができません。スライドを使って飛ばすことはできますが、調整するのが面倒なので、オープニング部分を久しぶりにまともに見ました。リアルタイムはいつも適当に見てるのです。
オープニングのテーマ曲はやっぱり中ぐらいの曲調が変わるところがだめだなー。軽くて好みじゃないです。始まりと終わりはまあまあなんですが。本編のBGMもあまり印象的な音楽ないですね。映像はまあ慣れたのでこんなもんでいいです。

市が帯を出して、娘の好みを当てる場面。家族仲良しの雰囲気はいいです。いいんですけど、戦さの最中にこういう場面で緊張感がないと思わないんでしょうか。あるいは同じことをするにしても、もう少しピリピリしていてもいいんじゃないでしょうか。脚本も演出もその辺りに配慮がないように思います。
なつかしいな〜左さん。ずっと市に仕えてきましたが、これでもうすぐお別れですね(泣)。
んー、やっぱり茶々が一番姫らしい…。宮沢さんいいわぁ。

それから賤ヶ岳の戦いの場面なんですが、単に勝家がどんくさいだけに見えるのはなんとかしていただきたかったです。「行きましょう」「いや待て」ばっかりで、だから負けるんじゃんとツッコミたくなる…。
そして、解説役を家康にさせるってなんですか、それ。家康はどこで情報得たんですか。挙句の果てに予言なんかしないでよ。もー、わかりやすくといってももう少し自然にやってくださいよ。ほんとに。

勝家が城に戻ってきて市と三姉妹に迎えられる場面。スタパで見ました、この場面。
えーと、正直言いまして、音声なしモニター越しに見たときのほうが感動しました。実際に見ると、お話の冒頭から緊張感に欠けて、全体的に悲壮感を感じないので、ここに至っても感情移入しにくいです。だから俳優さんが悪いわけじゃないんですよ。話の流れの雰囲気作りが悪いんだと思います。つまり脚本と演出ということですが。

敵の使者に子供が突っかかっていくのはありえないわ。分別つかない幼児ならともかく。

帰陣した三成と秀吉のやりとり。ここでは秀吉は市を側室にと妄想してるんですね。制度的に複数妻を容認している説を後の回では採用するのに、ここでは従来型の正室・側室なんですか? それおかしくないですか。一つの物語ではそういうのは統一しようよ。ここでこんなことをしていたら、そりゃー、複数妻説を誤解されますよ。

母と娘の別れの場面。実はこの辺りは、ながら見で一度は見ているのです。それで少し引っかかったけれど、ながら見だからかと思っていました。でも今回見直して、やっぱりどこか不自然な感じがしました。

まずは市が城を出るのではなく残る理由をいうところ。
娘達もすっかり大きくなったからもういいって言うのは、ここで初めて大人がこの時点を演じる意味をもったなあと思いました。
でもその後秀吉の側女になって云々っていうのはね。確かに敗将の妻が勝者の側室というのは辱めかもしれません。でもいくら格上とはいえ一度家臣に嫁いでいるんだから、主君の仇を討った家臣の妻になっても辱めとはいかないんじゃないですかね。それに、もし複数妻説をとるなら、この時点の市ならおねを押しのけて嫡妻に収まることも可能だろうと思いますが。いやそれとも家臣(柴田勝家)の妻になった時点で無理かな。うーん、解釈難しいですね。
いずれにしてもちゃんと考えて結婚制度の設定を採用しているわけではなさそうです。そのときそのときの都合で、良いとこ取りしている感じがいたします。

そして、やっぱり江の反応は納得いかない。おかしい。一番年下の子の反応じゃない。そして他の場面の江のキャラ設定とも合わない気がする。
喜怒哀楽は激しいタイプだから、もうちょっとガキっぽいリアクションになりそうだと思うけど、いやに冷静で理屈っぽい。なかなか泣き叫んだりしないし。かといって呆然自失として感情が死んでいるわけでもないし。
そして「(母親を)許しません!」とかどんだけ親に偉そうなの。生意気な今時の子じゃないんだから。もしこれが乳母を相手にしているなら偉そうに言うのもわかりますけどね。もしくはツンデレ初ちゃんが取り乱して言ったのなら、まだ納得がいったかなあ…。
そして「死んだら母上に会えますか」このセリフにピンとこないのはなぜだろうと思ってました。一見良さそうなセリフのようですが、「死んだら母上に会えますか」「ああ、会えるぞ」と一回のやりとりであっさり納得するってなんか変じゃないですか。今わかれわかれでもあとで会えるからいいやって感じで。子供って基本的には母親と"今"別れたくないわけだから。
で、たった今気がつきました。「今私も死ぬ」「母上と一緒に死ぬ」的なセリフを直前まで言っていないからではないでしょうか。「一緒に死にたい」とさんざん駄々をこねた挙句、なだめられてであればわかりますが、それがないからあっさりしてるように思えます。その辺も妙に冷静な対応で違和感ですね。
(他の感想サイトに行けばもう指摘済みのことかもしれませんが、自分の考えが影響されないようにあまり見に行ってないので)

あと三姉妹に形見分けするところも、内容が微妙。特に初の部分は、あきらかに先の展開がわかっているからこそのセリフですよね。お市さま未来がわかるんすか。なぜ茶々が浅井担当で江が織田担当なのかもよくわからないし。あえて分割しなくてもいいじゃないですか。みんなでやれば。
総領娘は母代わりになって妹を守って、真ん中は姉を助けて妹の面倒を見て、末っ子は姉達の言うことを良く聞いて、という定番の、長幼順に基づいた役割分担でいいのに、なんで妙な役割分担しなければならないのかしら。
ここいらは原作で読んでいてもこんな感じで萎えポイントだったと記憶してます。

序盤のハイライトなんだからもっと自然で丁寧な描写をしてほしいのに、勢いでちょっと気の利いたことを、その場の思いつきで書いたようなセリフになってしまって、がっかりです。せっかく女優のみなさんは熱演されてるのに。
つくづく、この脚本家の書く話は、私の性に合わないわと思いました。

あとはそうですね、江も市もなんで三成に偉そうなのかと思います。三成気の毒ですね。

それからこうして過去に遡ってみても、秀吉の扱い酷いですね。ここまで蔑まれなくてもいいような感じしますけど。しかもしつこく猿呼ばわりされますしね。

勝家と市の場面はわりとふつうに見れました。ただ、市については、もう少し柴田勝家の妻であることを強調して死んでほしかったかもしれません。

こんなところですかねー感想。さて、また続き見なくちゃね。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こちらにも…

初めて見た日はただただ勝家・市と姫たち別れに涙しました。
話の不自然さとか戦の具合とかそんなものは全く頭になく。
ところが時間をおいて二回目にみるとそうでもなく
あれこれとツッコミどころ満載。
初回のときの私の涙はいったいどこからでてきたのか
自分も今となってはわかりません…(笑)

田渕さんは3姉妹に形見分けをする初の描写は
「これ、上手いことできたわ!」とほくそえんでそうです。
伏線というのは後になって「あれはそうだったのか!」
と気づくから面白いのであって最初からバレバレだと萎えますね。
KAKA
2011/07/19 12:11
KAKA様

初めよさそうに見えていても、一度変なところに気づくと見方が変わってしまいますね。私の場合、もう粗探しモードになってしまったから、いろいろ気がついちゃった感じです。もう素直には見れないです…。
おっしゃるとおり最初からわかったら伏線になりませんよね。このドラマ、この回の初への言葉の他にも、そういう見え透いた伏線がけっこうあって、うんざりします。
あまのかるも
2011/07/20 07:58

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