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zoom RSS 大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』第25回『愛の嵐』

<<   作成日時 : 2011/07/10 23:35   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 1

こんばんは。先週は見れなかったので、ほぼ二週間ぶりの大河ドラマだったわけですが感想です。

う〜〜〜〜〜ん。なんていうか、浅い脚本だなあ…。そんなにドラマ見ているわけでもないのに、えらそうに言っちゃってと我ながら思いますが。

のっけから展開が恥ずかしくて、見ていて背中の下辺りがむずむずしましたよ。あからさまな悪役すぎるでしょ三成、とか、なんでそんなに偉そうなの江は、とか続いたあげく、秀次のセリフがもう…。利休に対する秀吉の心情を、そんなストレートに説明させるんじゃないよ〜とツッコミたくなりました。「好きで好きでたまらん」だの「いっそ殺してしまえ」とかセリフにすると陳腐で泣けます。

利休と江の最後の会話、その場面自体はとても良かった、石坂さんも上野さんも演技はとても良かったと思うのですが、言っていることがなんだかな、なので感動も半分です。信長の思いだの志だのを受け継ぐとセリフには出てくるけど、具体的にどんなことなのか江の行動にあらわれないので、空々しく聞こえます。利休さんから受け継いでもそれがなんなのかよくわからないです、私には。ちゃんと見てないからなんでしょうか。話を飛ばしたり、ながら見したりしてますし。

脚本の底が浅いなーと思うので、ここで直江兼継を出しても安直だなとしか思えないです。一昨年の大河ドラマの主人公をちょっと引っ張り出してきただけなのねって感じです。

利休の切腹の知らせの後、秀吉が泣いて利休の死を悼んでいる場面、こんなベタに入れてくるなら、なおさらさっきの秀次の説明いらないじゃないですか。なんでこんなに手取り足取り脚本家に教えてもらわないといけないんだろう、私は、と情けなくなりました。

鶴松くんあっけなく死んでしまいました。ここの場面もう少し長めでもいいのでは。具合が悪くなって、周囲が右往左往して、看病のかいもなく、みたいな感じでね。利休さんの切腹がらみの話が比較的長く丁寧に描いてあるので、鶴松の死の描写が簡単すぎて物足りないです。
あと、このドラマに出す必要はないけれど、信雄の娘の小姫が出てこなくて寂しいですね。同じ頃に亡くなるはずですが。

茶々が鶴松の死を嘆く場面はちょっともらい泣きしました。
あと初が江と一緒に茶々のそばにいましたけど、たしかこの頃は、小田原征伐のあとだから、大名の妻女が領地ではなく京・大坂に住まないといけないことになっているんですよね。そういう意味では初がここにいてもおかしくないはず、ですよね…。合ってますかね。

おねが茶々にまた子を産むように言う場面、だから先の展開を見越したセリフを言わせるなよ〜。あざとくてしらけるでしょ〜。むしろ秀吉の年齢もあって、もう無理、と思う人のほうが多かったはず。たぶん。

この回に限った話ではないけど、秀吉があほっぽく見えます。私は関東者で豊臣より徳川なんで、あんまり秀吉好きじゃないけど、そんなわたしもひどい描き方だと思います。髻切るのが派手に狂いすぎてるのはまだいいとして、三成への難癖の付け方や朝鮮の役のきっかけとか、描写がなんだかなと思います。

秀忠が「現代の中二病」なのが萎え。戦国時代なら、あんな言い草、父親やお付の者がぶん殴って説教してお終い、じゃないかしら。ああいうキャラでもいいけど最低限「戦国時代の中二病」にしてほしいですよ。戦国時代に中学はないけどね。

なんでいちいち江は秀吉のすることなすことに文句を言いに行くかなあ。文句言ったってドラマの中で何の影響もないので、ただうるさいだけですよね。
というか、このドラマの江は、ドラマ内の出来事や人物に対して評価することしかしてないような気がします。出来事に遭遇したり人物と接触したりした結果、どのように生きていこうとしているのかが、説明セリフ以外のところからはわからない…。物事の感想しか言ってないような気がするんですよね。
こういうところが、江が脚本家の願望の投影にしかみえないところです。実際に会えない人に会って物申したい、その願望を反映しているのがこのドラマの主人公なんだと思うのです。

秀次に対するドラマ内のネガティブな評価に説得力がないです。江が秀吉の後継者に秀次よりも秀勝のほうがなどといいますが、酔っ払いキャラということと江にきつく当たること以外、具体的な下げ描写がないので、なんで秀勝のほうが秀次より優秀とされるのかが、江の主観であるとしても、理解できません。三成と対立するところは、ふつうに、ある立場に立って行動するまともな人物にしか見えません。それとも私が見てない回で不出来さを表すエピソードがあるのかな。

ふつう嫁に行くように言われたら、いくらおてんば姫でも、ああいう反応はないんじゃないかしら。反発を感じたとしてもああいう態度になるでしょうか。リアクションが現代人なのよね。

なぜ秀勝が兄・秀次を見張らなければならないのでしょう。わけがわからないです。

秀勝と江のエピソード、もう少し印象的ななにかがほしかった気がします。時々立ち話していたイメージはあるけれど、それ以上のなにかがないような…。話飛ばしていたりながら見してたりだから、見逃しているのかもしれないけど。しかも秀忠を半端に出しているので、秀勝の印象がますます薄くなるというか…。AKIRAさん、見た目ワイルド系で、工さんやムカイリよりヅラが似合ってるから、武将らしさを表す話とか入れてあげればインパクトあったと思うんですけどね。
でもやっと結婚してよかったな、とは思いました。ここまで来るの長かったですね。

ああ、結局文句ばかり言ってるなあ。リアルタイムで見なかったのを後悔するような内容であってほしかったですけど。これ以上なにか言ってもわびしくなるだけなのでやめときます。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは

史実では100%ありえないと分かっていても
利休様と江のやりとりは不覚にも感極まりました。
セリフがよければもっとよかったのですが。

江と秀勝、時々立ち話していた認識であってます。
毎週みててもそんな印象しかなかったので
ちょこっと話して「ではまたいずれ」と言い残し
秀勝が去ってゆく、みたいなそんな感じで(笑)

文句ばかりと書かれておりますが
私はあまのかるもさんの感想は読んでいて
ちょうどよいバランスだと思っております。
よいところはよいときちんと書かれているからです。

酷い人は本当に毒全開で罵倒オンパレードですよ。
出演者への敬意の欠片もなく江をシエやGOと揶揄し
叩くことで満足感を得たかのような言い方ですから…。
KAKA
2011/07/11 11:54

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