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zoom RSS 大河ドラマ『江 〜姫たちの戦国〜』第5回『本能寺の変』感想

<<   作成日時 : 2011/02/11 02:55   >>

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2月に入りました。なんだか疲れてきたようです。大河ドラマの感想がうまく書けません。思うことはいろいろあるんですけどねー。今回は思いつくまま順不同で書いていきます。
今回ほんとに感想書きにくかったので、ちょっと不遜な物言いや変な文章がありますが、すいません、お許しください。

江のお側付きのヨシさんが素敵。馬の稽古のときに後ろではらはらと心配そうに見ていたところがかわいい。出発の挨拶のときの様子がたのもしい。家康に姫を託すときの様子・言葉がけなげすぎる。ほんといい人だわ。お江さんを安心して預けられる人です。

明智光秀さん。見てて身につまされます。なにやってもダメだしされるのって辛いですよね。上の人間からすると、後で信長が蘭丸に説明するような意味があるんでしょうけれど、下の人間にしてみたら、やっぱり辛いですよ。だからこそなんでしょうが、「敵は本能寺にあり!」の場面はかっこよかったです。
それから斎藤利三さんが、漠然と持っていたイメージよりも若くてびっくりしました。なんで自分が斎藤利三に老けたイメージを持っていたのか、よくわかんないです。

本能寺の変。やっぱりトヨエツの信長とお別れするのはお名残惜しい。「江の話に信長はそんなにいらない」と文句言ってましたが、信長と江の雰囲気自体は良くて、私も二人を見るのを楽しみにしていたみたいです。もう見れないと思うと残念ですね。
最後の信長と森蘭丸の会話は、思っていた以上にぐっと心にせまるものがありました。それほど蘭丸に注目していなかったんですけどね。こんなところで命を落とすことへの様々な思いが伝わってくるように思いました。

家康と江の絡みは、原作を読んだときからなんとなく実写が楽しみだったので、見てて面白かったです(もっとも原作には今回の場面はなかったように記憶してます)。旅の疲れをいたわろうとしていた家康が、元気そうな江を見て言い替えるところとか、本能寺の変が起きたことを知って京に行きたいとわがままを言う江に、家康が理を分けて諭すところとか、印象に残りました。そういえば、前々回みんなに止められていたのに、結局江は家康に手紙を書いたんですね。結果的には良かったみたいですね。

初の「母上は江に甘い」発言を聞いて、前に鈴木保奈美さんがインタビューで言っていたのはこれかー、なるほどねーと思って見てました。江が家康のところに行くのをあっさり許すのは確かに甘い母親ですね。でも、ほほえましいです。
江が出発の挨拶をする場面で、市が「徳川殿にちゃんと挨拶するんですよ」みたいな事を言うのが、いかにも母親らしい発言で面白かったです。

今回は全体的に、今までに増して説明がくどすぎというか、この後何が起こるかわかって書いている感が強すぎというか、悪い意味でわかりやすい描写が多いですね。その描写について一つ取り上げようとすると、他の場面についても言及したくなって収拾がつかないので、個別の例は挙げません。
ただ歴史オタクにしてみると「誰がこんな話を望むのか」と思うかもしれませんが、私が最近見聞きした、時代劇に対する他人の反応を見るかぎり、こういうわかりやすさを望む人々は一定の割合で存在するように思います。歴史に詳しくない人は、漠然とした人間関係さえわかれば、なんとなく楽しめてしまうようです。結局、今年の大河ドラマは、「よくも悪くもわかりやすい、少女漫画的なコスプレ劇」と思うのが一番理解しやすいように思います。

今回のドラマを見る前にたまたま某所を見たら、ドラマ内でとんでもない描写があるらしいという情報も見てしまいました。まさか『義経』のラストみたいなことが起こるのではと、どきどきしながら見てましたが、結局は肩透かしでした。現実にはありえない幻が登場する場面が二回ありましたが、発想としては「少女漫画的なコスプレ劇」としては想定内だし、演出としては「NHKの時代劇全般」として想定内だったので、こんな程度のことかと、ある意味がっかりしました(笑)。
NHKの時代劇全般では、幻を誰かがみた映像としてのみ映すのではなく、幻を見ている人と幻自体を一つ画面に入れて客観的な現実に見える形で映すことが多い印象があります。そのような演出方法は確かにリアルな表現を好む人々には興ざめだとは思いますが、やるべきでないとまでは言えないですね。

あとは…、今回のドラマを見て改めて、この脚本家は江自体にはあまり興味がないみたいだと思いました。たしかに江は話にからんでいるし、信長や本能寺の変に対して江の反応が描かれていますが、作者に都合のいい動かし方をさせられているというか、実際の史実の江が伯父の死にどう思うかの考察が感じられないというか、別に江の行動をする人が江じゃなくてもかまわないように思えます。
保護者であるが仇でもある人物が死んだ事実が、江にとってどういう意味を持つのか、この後の回で描かれるのだろうと思いたいですが、江が主人公なら、今回から触れてもいいような気がします。たしかにこのドラマでは江は「好きな伯父をいちずに慕う姪」なので今回の展開もありでしょう。でも身近な人々が本能寺の変が起きてどういう反応を示し、それに対して江がどう思うかを本能寺の変の知らせが来た直後で描いてもいいのに、江と家族を引き離してしまっているので、それができないというのは、なんだかなあ、と思います。
こういう気持ちがあって感想を書こうという気が萎えていたのも正直な思いではあります。幸か不幸か、見る意欲はまだ減退していないのですけどね。

来週の予告を見るに、江と明智光秀は対面するようですね。歴史ドラマとしてありかどうかは横に置いといて、上野さんと市村さんの絡みが見たい気はとてもあるので、楽しみです。

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