かとりぶたを側に置き

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<<   作成日時 : 2008/04/06 01:59   >>

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桜の花が散りかけになって、ようやく花を見るゆとりができた…。外出した先で桜を眺めることができました。いつのまにか春が来てたのね。他にもたんぽぽや海棠も咲いててきれいでしたよ。あと、種類はわからないけど、柑橘系の実がたわわになっている樹もあって、今日は目の保養になりました。

そんで、まあ、心のゆとりができたので、最近読んだ漫画・本の感想です。ネタバレあります。


船戸明里『Honey Rose』第7〜9話
配信から一ヶ月以上経ちましたが、ようやく感想です。あえて読み返さず記憶で書き散らします。
・アルバート
わーい、やっと見れた〜! 読むまで「パンチ」誌とかに描かれているような「ジョン・ブル」みたいな貫禄あるおっさんだったらどうしよう、と思っていたけど、そんなことはなく、いけすかない(一応ほめ言葉)気障っぽい紳士になっていて、ほっとしました。何で義足になったのかは気になるところですが。髪型は若い頃の『あんだろ』の時のほうが好きかな。腹黒で貴族意識丸出しで女好きだが、抜け目なくて、優しくしてあげてもいい人だと判断したらとても優しく振舞えるアルが大好きです。
・アニー
感想書きづらかったのはこのキャラのせいもある。このお話の中では曲者ですよね。
彼女の行動の裏にある心理について、色々考える気力はないので、「もし私がアニーだったらこう思う」ということを、推理・考察の代わりにします。
私がアニーだったら「本来自分が属するところからはじき出される原因となったモルゴースがとても憎らしい。行き着くところまで暴走して最後に破滅すればいいのに」って思うだろうな。ロレンスがフィオナを脅すのは阻止しても、モルゴースのたくらみには加担するのはそんな理由があるんじゃないかと思う。「ついでにロウランド家も不幸になればなおすっきりするかもしれない」とも思うかもしれない。
自分とは異なり、娘としてロウランドに引き取られたフィオナについては、正直うらやましいとも思う時もあるが、可哀想な境遇に同情し、ロウランド家で精一杯努力しているところは健気で可愛いと感じているのも間違いなくあるだろう。部屋に置き去りにするとき上手いことしたら逃げられそうな状態にしたのも、フィオナ自身は嫌いではないから一方的に殺されるのに忍びないからだと思うし。
この後アニーはどうするのかわからないが、フィオナに愛憎半々で執着心が芽生えていたら舞い戻ってまた悪さをする(ちょっかいを出す)かもしれない。
・双子
正直セットで動いているのがネタキャラにしか見えないとずっと思っていたけど、エリオットがフィオナを探しに行くときに、イアンが一人で客の気をそらすためにピアノを弾くところで、違う行動・違う人格の一端がわかって、ようやく普通の登場人物として見られるようになりました。そう思ってから読み返すと、この双子口は悪いが、フィオナの歌の練習を直接妨害する意地悪はしてないわけで、やはり彼らもフィオナの兄なのだな、と見直した次第。
・ライナス
ところどころ『あんだろ』ライナスを髣髴させる言葉遣いが微笑ましい。普段の丁寧語は牧師モードなんだろね、やっぱり。あれだけ子供の頃は鋭すぎるがゆえに周囲に反発していたのに、屋上で言ったように「自分を騙す」ようになって穏やかに人に対するようになった心境の変化は、まだ『はにろ』『あんだろ』の物語の中では語られない。けれど、たぶんフィオナやロレンスが思う以上に、彼の「偽善」と「優しさ」は深いものがあるんだろうな。
・エリオット
素直じゃないけど実はやっぱりいい子、なのがますますはっきりしてきて見てて楽しい。
いつか『あんだろ』でも活躍してほしいけど、いつになるんでしょうね。
・ウィリアム
『春の賛歌』がまだ終わってないからなー、レイチェルのことをどう思っていたのかよくわからない。そこが一番気になるんだけどねぇ。アリスを愛していたのはわかるけど。
・マーガレット
最後まで普通の姿で登場してくれなかった…(泣)
・フィオナ
最後まで健気で可愛い主人公で、読んでて楽しかったです。ただ伯爵の実子でないことがわかって泣く姿はなんか怖いけど。
屋上のウィリアムとのやりとりや実子じゃないことがわかって家を出るところで、結構誇り高い性格も仄見えて、可愛いだけじゃないところは、すごく良い。
でもフィオナの子供の部分は、貧乏は耐えられても孤独には耐えられなかったんだろう。アニーの、伯爵家から出るようにと云った言葉に頷かなかったのもそのせいで、一匹狼気質らしいアニーには、その気持ちが理解しづらかったんだろうなあと思う。
最後のページの笑顔がほんとに可愛くて、ハッピーエンドでよかったなあとしみじみ感じました。

以外に感想が長くなって力尽きた。他の本の感想はまたそのうち。

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