かとりぶたを側に置き

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zoom RSS 年末に読んだ漫画

<<   作成日時 : 2008/01/04 22:32   >>

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去年の話ですが、船戸明里さんの『Honey Rose』1〜3話(幻冬舎ダウンロード限定版)を読みました。前から単行本化されたら読みたかったので、いや〜、も〜、ほんとに嬉しいです。
『Honey Rose』は、現在連載中の『Under the Rose』1〜4巻より時系列では後の話だけど、雑誌発表はそれより前だったとのこと。紙媒体の単行本化は何年も先(しかも加筆訂正必至)という話を聞いていたので、雑誌に掲載されたままのが読めるとは、『Under the Rose』から入った人間にとってはとてもありがたいことです。

物語は、英国ヴィクトリア朝が舞台で、孤児のフィオナ・ロザリンドが実はロウランド伯爵の娘ということで伯爵家にひきとられるところから始まります。伯爵家には嫡子・庶子合わせて12人男子がいて、フィオナは13番目の末っ子。たくさんの兄たちに家族として受け入れられたいフィオナの前には、様々な困難が待ち受けていて…みたいな感じの話です。
幽霊も出てきますが、少しサスペンス風味で、先が気になります。ああ、次の配信が待ち遠しい。
以下たあいない感想ですが、ネタバレ含みますのでご注意を。


で、まず一番言いたいことは主人公のフィオナ可愛い! 外見も可愛いらしいですが、けなげでとても可愛いので、最後は幸せになってほしいです。
それから『Under the Rose』と比較すると登場人物のその後が興味深いというかなんというか。びっくり度合いで言うと、ザックの外見、ライナスの中身、ヴィンスの外見&中身の順で驚きました。
ザックは、顔はすっかりおっさんですが、(漫画とはいえ)結構スタイルがいいですね。中身は相変わらずいい奴でちょっと安心。
ライナスは、あそこまで人当たりが良くなるとは。弟妹にまで丁寧語使いですからね(もっとも「牧師」としての口調なだけなのかもしれませんが)。それだけにこうなるのまでの心の変化が気になります。
ヴィンスは…なんでああなっちゃったんでしょう。とはいえ私は大人のヴィンスのほうが好きかな。不器用さに愛嬌があります。
ロレンスも結構中身が変わってましたが、それほど驚かなかったです。ありがちな反抗期(にしては年食ってるけど)の範囲内だと思ったので。でもひねくれてても「兄ちゃん」呼びかけなのね。
逆にウィルとグレグは全然変わらなくてなんか笑えます。二人とももう少し素直になってください。
私はアルバートが好きなんで、今回配信分に載ってないのは残念至極。「初恋の人」の娘をどんな表情で見るんだろう。早く見たい〜。
そしてレイチェル。なんか『春の賛歌』の今の状況からどうやってそうなるのか見当もつかないんですが。
でも「レイプから始まった男女の仲」がこういう結末になると知って思ったのは、あえてヴィクトリア朝を舞台にこういう設定をもちだして来たからには、単純な不幸な結末にもならなそうだなあということ。葛藤をしつこく描写している展開上、浅薄なハッピーエンドにならないのは明白ですけど、道徳に厳しい時代の制約の中で、様々な葛藤や苦悩を経て達する境地がある程度描かれないと、安っぽい残酷物語にしかならない感じがするんですよね。
と偉そうな感想を言ってしまいましたが、バッドエンド嫌いの希望的観測かもしれないんで、ご容赦ください。

以上。今はただ早く1月21日になってほしいです。

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