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zoom RSS 『尾張徳川家の至宝』展を見に行ってきました〜

<<   作成日時 : 2013/02/24 12:37   >>

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江戸東京博物館の特別展『徳川美術館展 尾張徳川家の至宝』を見に行ってきました。タイトルどおりですね。

例によってJR両国駅から行きました。
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せっかくチケット買ったのに、なかなか時間が取れなくて、やっと来れた〜という気分。

今回の展示の目玉は源氏物語絵巻と初音の調度でしょう。
しかし。源氏物語絵巻は原本の展示期間は終わっていて、見れたのは模本のみ。ああああ、がっかり。出品目録で会期の確認をしておけばよかった…。まあね、前も見たことあるからいいけどさ。それに模本も見た目は違いはわからないからいいんだけど。でも。やっぱり気分がね…。ちなみに今回展示されたのは柏木(三)と東屋(二)だけですが、図録には他の徳川美術館収蔵品の分も載ってました。
初音の調度はちゃんと現物が見れました。私が見たのは鏡台です。
初音の調度というのは、ご存知の方もいるでしょうけど、三代将軍家光の娘千代姫が尾張徳川家二代の光友に嫁いだときの婚礼調度品一式のことです。源氏物語の初音の巻にちなんだ装飾がほどこされているのでこのように呼ばれてます。その初音の巻に登場する和歌「年月をまつにひかれてふる人にけふ鶯の初音聞かせよ」が葦手文字として装飾の中に現れています。そういうのを実際に自分の目で確かめられるというのは良い体験です。説明書きでは鏡台本体の葦手文字の解説しかなかったですが、中に入っている化粧道具にも葦手文字があって細かいなあと思いました。とても豪華な金蒔絵で家光くんの娘の婚礼への意気込みが伝わります。

もちろん他にも様々な展示品があり、とても面白かったです。大名家なんで武具はもちろんありましたし、書や茶道具、能の面や装束、香とその道具、楽器などなど多岐にわたっていました。蒔絵が施された品物は、初音の調度以外にも、千代姫以外の女性の調度品や、矢筒や陣中道具、刀掛など男性の所持品などたくさんあり、豪華なものだなと思いました。

展示品の中でも特に印象に残ったものを書き出しますと。
香道具はいろいろなものがあって見飽きない感じでした。特に面白いなーと思ったのは、四種盤という、源平香・競馬香・名所香・矢数香の四種類の組香の道具一式です。競馬香に使う、人が馬に乗っているのをかたどった駒とか、源平香の紅白の旗とか、矢数香の矢とか。名所香の名所は吉野と龍田のことなので、使われる道具は桜と紅葉の枝をかたどってます。みんな小さくてかわいらしくて、欲しいなあと思うほどでした。
伏籠と香炉は振袖とセットにして展示してあり、実際使われていた状況を再現していたのが良かったです。
また能装束もきらびやかなものがあって目を引きました。
碁・将棋・双六の道具がありましたが、この中でなぜ双六だけが近代以降ルールがよくわからなくなるまで廃れたのかなとちょっと不思議でした。近世まではこうして使われていたのにね。
今回、琵琶が見れましてうれしくなりましたが、前期は筝が展示してあったらしく、それも見たかったなと少々残念でした。
源氏物語を入れておく箪笥は、以前見たことがあるような気もしました。同じような蒔絵だったと思うんですけどね。記憶違いかしら。
書の類は、最近良さがわかってきたような気がして、私は結構楽しみました。特に印象に残ったのは作者がわからない私家集です。誰のなんだろうと純粋に気になります。

尾張徳川家なので、あまりお江さん縁の人々の品は期待してなかったんですが、少しは見れました。
秀忠が義直に与えた尾張領知状。花押は秀忠のものなんだろうな、と。
東福門院和子所用の蘭奢待。和子のものだったのが、どういういきさつで尾張徳川家に来たのかなと不思議に思います。
家光が描いたとされる鶏図。伝、とあるのでいまいち信憑性に欠けるのかと思いつつ見ました。展示の説明書きにはなかったのですが、図録には家綱が鶏の絵が得意だとあるので、家光じゃなくて家綱という推測があるのかもしれないです。絵は、目つきの悪いちょっと雑な感じの鶏です。説明書きに、家光のこどもの頃の絵は紙の隅にちまちまと描かれていて病弱だった幼少期の性格をうかがわせる、みたいなことが書いてありました。
秀忠が詞書を書いた源氏物語画帖。これには伝がついてなかったので、秀忠筆でまちがいないらしいですが、こういうものが見れるとは思わなかったです。家康の養女として田中忠政に嫁いだ松平康元の娘が、家康あるいは秀忠からもらったものだそうです。

他にも興味深い展示品があって楽しかったです。行って良かったです。

会場は偏りのある混み方でした。入り口と出口付近は混んでいたけど、中ほどはすいていて。特に書だけの展示のあたりは人少なでした。伏見天皇筆の広沢切の前はがらがらで、せっかくのご宸筆なんだからもっとみんな見てあげて!なんて思ってました。

音声ガイド今回も使いましたが、普通の男の人の声で、感想は特にないです。でもあれは便利ですね。

購入品は図録とクリアファイル2枚です。図録を買ったらクリアファイル1枚もらいました。先着200名にクリアファイル1枚くれるらしいですが、3時半ごろに買ってもらえました。案外、図録を買っていかない人多いんですね。

少し残念なのはチラシがもうなくなっていてもらえなかったことです。次の八重の桜展のチラシはあったんですけどね。でも図録があるからいいとしよう…。

こんな感じです。帰りに駅前のサンマルクカフェに行きました。前はなかったよなーと思って後で調べたら去年の6月に出来たらしいです。私がこの前行ったのは去年の5月だったから記憶は間違ってなかったようです。手軽にお茶するところができたのはうれしいですね。

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