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zoom RSS 『平清盛』HPにおける「王家」表記について

<<   作成日時 : 2011/08/29 01:31   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 59 / トラックバック 0 / コメント 28

なんかおとといぐらいからツイッターで騒ぎになってるので、取り急ぎの記事です。
ほんとうは、ちゃんと書籍で調べてからこの件について触れようと思ってたんですけどね。

来年の大河、『平清盛』の公式HPで天皇一族のことを「王家」と表記していることについて、ツイッター上で抗議の声があがってます。天皇家なのに王家とはけしからん、という論らしいですが。

結論から言うと天皇家という意味の「王家」は歴史的に正しい用語なんだそうですよ。中世の一次史料でも確認できる言葉だそうです。
そして主に院政期から中世にかけての歴史学で使われている学術用語でもあるそうです。
ネットでぱっと調べただけで、ちゃんと書物で調べたわけではありませんが、院政期から中世にかけての天皇家を表す概念を、実際の史料にある言葉を用いて表記しているようです。本来天皇家は帝が一族の長となるところが、院政期以降中世を通じて上皇が一族の長であり権力者(治天の君)でもあるため、古代・中古・近世の天皇家とは性質が違っていることを示しているようです。

治天の君というのは基本的には、現天皇の直系尊属でかつて天皇であった上皇、あるいは現天皇自身であるのですが、緊急事態で天皇でなかった皇族がなったり、超緊急事態で天皇の血を引いていない女性(天皇の祖母)が臨時でなったりと、現代人には想像しにくいことも起きているようです。そういうわけで日本中世史の「王家」は、他の時代の天皇家とも諸外国の「王家」とも異なる概念をもっているようです。

白状しますと最近まで私も知りませんでした。某所で歴史的に正しい用語と知って、驚いたくらいです。私が無知だったわけです。
ただ私は、わりとこの話をすんなり受け入れられました。理由は、平安文学について語る場合、「天皇」とか「皇室」とか「皇」の字を使う言葉がめったに使われないことを、経験的に感じるからです。天皇は帝だし、皇太子は東宮だし、親王・内親王は宮・姫宮ですよ。古代では皇子・皇女だったのに。皇族と言う言葉もあまり使いません。近世以降の天皇にまつわる用語を、平安時代に用いるとやや違和感があります。

そして大事なことは、天皇家を意味する「王家」が、中世の一次史料で確認できるということですね。鎌倉時代後期ですが、『花園天皇宸記』で「王家」という言葉が使われているそうです。花園天皇宸記+王家でググると原文を確認することができます。(江関係の記事でもおなじみGoogleブックスです。素人でも貴重な書物の原文にあたれる。便利な世の中ですね)
http://books.google.co.jp/books?id=ur3XLDvUTuwC&pg=PT243&lpg=PT243&dq=%E8%8A%B1%E5%9C%92%E5%A4%A9%E7%9A%87%E5%AE%B8%E8%A8%98+%E7%8E%8B%E5%AE%B6&source=bl&ots=YdHJo5H1tX&sig=pSZYBatzpq4xmlg0IIEUNceX86Y&hl=ja&ei=V_5YToyKLu3mmAX5-IG1DA&sa=X&oi=book_result&ct=result&resnum=4&ved=0CCwQ6AEwAw#v=onepage&q=%E8%8A%B1%E5%9C%92%E5%A4%A9%E7%9A%87%E5%AE%B8%E8%A8%98%20%E7%8E%8B%E5%AE%B6&f=false
先帝(=後醍醐上皇)が幕府方に捕まった知らせを受けて「王家之耻」と書いています。したがって親王の子孫である諸王家ではないのですね。天皇を含む一族を指すと思われるということです。
ちなみに『花園天皇宸記』とは花園天皇宸筆の日記だそうですよ。鎌倉時代の天皇(上記の時点では上皇)自身が書いた日記です。
そういうわけですのでNHKに文句を言っている人は、花園天皇にも文句を言ったほうがいいみたいです。もう亡くなってますけど。
学術用語としての使用の是非については専門家じゃないのでわかりませんが、当時の上皇が実際に、天皇を含む一族の家という意味で使っていたなら、間違っているとはいえないですよね。

しかしながらNHKに不備がなかったとは言えません。なぜなら天皇家を意味する「王家」という言葉は、歴史に詳しくない一般の日本人になじみがないからです。公式HPで「王家」が使われだしてから、あちこちで「王家」はおかしいのでは、という声があがってました。私もブログで言ってます。(結果的には私が間違ってたわけですが。)
このような一般の人々が知らないことについて、たとえ用法が正しくとも、NHKはきちんと注釈をつけるべきでした。でも間違ってはいないのだから言葉自体を訂正する必要はないでしょう。

ネットでささっと調べただけですので、間違いはあると思います。もし間違いがありましたらご教示くださりますとありがたいです。

歴史用語の使い方には注意が要ります。歴史に詳しくない人でもわかるように伝えることが大切です。
また安易に現代の用法だけがすべてと思わず、歴史的用法を調べることも、歴史を知る上では大変大事なことと思います。
そしてこの件が沈静化し、正しい認識が広まることを願います。

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コメント(28件)

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当時の皇室が「王家」と自称することと、現在、(皇室以外の者が)皇室を「王家」と呼称することの間には、大きな差があるかと愚考しますが。

登場人物の紹介は、当時の人物や物語中の登場人物に対して行なわれるのではなく、現代に生きる我々(および将来の人間)に対して行なわれるべきもので、そういう意味でも不適切な表現だと考えますが。
えまのん
2011/08/29 13:56
なんか話題になってるらしいので検索できました、が。

行なわれるべきもの、ってw 現在の中世史家は壊滅ですな。
院政期の王家、しかもカッコ付きで天皇家という現代的な用語の追加は
適正な記述ですよ。多分それを理解できないとこの時代そのものが
理解できないと思われ。つか院政なんて高校で習うでしょ?

まぁ、スタッフが内心どう思ってるかまでは分かりませんけど、
調べたブログ主に対して調べもしない人が憶測で「〜べき」なんて
いうのは論外でしょうね。
通りすがり
2011/08/29 14:56
そんな騒ぎがあったんですね(いや今現在もですかね?)
全く知りませんでした。
私は平安期は関しては恥ずかしいくらい知識がないので
何も申し上げることができませんが、
ツイなどで文句をおっしゃってる方は
かなりの知識や持論がおありになるのでしょう。
だからこそ熱くなってしまったのかなとも思います。

しかし清盛のHPはみやすくてスタッフの
覚悟も伝わってきてよいですね。
KAKA
2011/08/29 15:48
えまのんさま

はじめまして。コメントありがとうございます。
何の注釈も説明もない現状では、現代人にとっては不適切な使い方だと思います。その点はNHKの不備だと思います。
ただ現状NHKの使用する意図や根拠がわかりませんので、その辺りを推測するために調べて、知りえた情報をご紹介した上で、その範囲内で考えた今の個人的な意見を述べました。
またご指摘の件について、他称の使用例の有無を調べるゆとりがないため、とりあえずはNHKの説明を待って、改めて考えてみたいと思います。
あまのかるも
2011/08/30 01:14
通りすがりさま

こんばんは。コメントありがとうございます。
NHKの説明があるまでは、ほんとうに適正かどうかはまだ断言はできないと思います。ただ注釈があれば本来は問題はなかったと思います。
そういう意味ではNHKの意図が早く明らかになってほしいと思ってます。
あまのかるも
2011/08/30 01:26
KAKAさま

こんぱんは。
騒ぎは現在進行中です。個人的にはNHKの説明待ちです。
私も言うほどの知識はないのですが、NHKの使用意図について、批判されている方々の推測と違う推測がありうることに触れないのは、どうなんだろうと思いまして。しかし素人には難しいです。
清盛のHPがみやすいのは同意です。たしかにスタッフの意気込みがつたわってきますね。
あまのかるも
2011/08/30 01:27
私も「王家」という言葉に違和感をもったひとりです。学生時代に
歴史の授業を熱心に受けたわけではありませんが、この時代の日本
の歴史の中で「王家」という言葉を聞いた記憶がなくて…。
(お恥ずかしい!)
ただ学術用語として正しくても、現在の日本で一般的でない(と
思われる)言葉を公共放送が(注釈もなく)大々的に使用するという
のは、なんらかの意図が背景にあるのかと勘ぐられても仕方ないと
思います。たとえばシナとか、三国人とか、かつては差別的な意味の
なかった言葉を、今使うと批判されることもあるわけですし。私たちが
「皇室」という言葉で理解しているものを、「王家」と呼ばれると、
皇室をダウングレードしようとしているように感じられます。また、
公共放送が私たちの意識の中にこの言葉を植えつけようとしているの
かなと、私なんかは必要以上に警戒してしまいます。今までのNHKの
報道姿勢がそうさせるんですけどね。
たけ
2011/08/31 11:04
大河ドラマは結構、新説や埋もれた説を使って世に広める効果があったりしますよね。
『江』だと、いつもは秀吉が死んだらすぐに出家した北政所がまだ出家してないです。これは『江』の時代考証の小和田さんが唱えている説だそうです。
今回の話も『清盛』の時代考証の黒田氏の持論だそうですし、しばらく大河を眺めているとよくある話かもなぁとか思います。
中には『時宗』の北条時輔や『義経』の安徳天皇みたいな珍説も出てきますけどね。
シミズ
2011/09/01 03:35
初めまして。コメントさせていただきます。歴史学のプロの端くれですが、確かに中世史では「王権」という学術用語を使います。

しかし、公共放送を自称するなら、「皇」と「王」の表す格の違いぐらいは調べ確認すべきです。私も実名を出して指摘しました。一人では小さい声でも、なかなか返事しない中回答しただけましですね。

時代考証は誰かまだわからないそうです。近頃の大河ドラマは時代考証を無視することもあると聞いています。(実際に考証を担当した方から聞いています。)専門家の考証などとまだ威張っていますね。

「花園天皇宸記」は一回読んでみます。
はるくん
2011/09/01 17:16
こんにちは

NHKの「平清盛」番組宣伝HPにおける「王家」と云う表現について
http://leny.iza.ne.jp/blog/entry/2425386/

こちらのサイトで「王家」表記に関する質問メールにNHKからの返信があったようです。
タリン
2011/09/02 14:25
たけさま

はじめまして。コメントありがとうございます。
私も記事で書いたとおりこういう使い方の「王家」は知りませんでした。大半の日本人もそうだと思います。恥ずかしいことはないはずです。
歴史に詳しくなくても、現在の「皇室」と「王家」の使い分けは、日本人は皆承知しているわけで、それを考えれば、よからぬ意図を疑う人が出てくるのは当然のことと思います。
ただ私は、NHKは専門家から教わった知識を中途半端に理解して、歴史的根拠がある(とNHKが思った)ことに安心して安易に使用したのであり、皇室を貶める意図はなかったと推測してます。
一般論ですが、背景がわからない時点では、一つの可能性に決め付けるのではなく、いろいろな可能性を検討する必要はあるだろうと思ってます。今回のことでNHKを全面的に擁護する気はないのですが、常に悪意があるとみなすのも違うのではないかと個人的には感じています。
あまのかるも
2011/09/04 17:58
シミズさま

はじめまして。コメントありがとうございます。
大河ドラマはNHKの看板番組ですから、宣伝効果や影響力は絶大ですよね。
積極的に新説や知られていない説を採用すること自体はかまわないし歓迎もしますが、あらぬ誤解を与えないよう、NHKには取り上げ方に慎重になっていただきたいです。
北政所がすぐに出家しないのは、小和田さんの説がかかわっていたのですね。私は江ファンで江を中心に考えてしまうため、周辺人物の知識はおろそかになってます。ありがとうございました。
珍説の類については…大河ドラマはフィクションですから、ある程度はあったほうが楽しいと思います。
あまのかるも
2011/09/04 18:00
はるくんさま

はじめまして。コメントありがとうございます。プロの研究者の方からもコメントをいただいて恐縮しております。
私の説明は、ネット検索で出たものをまとめたもので、初めて知った事への紹介に気をとられて勇み足になっている部分もあると思います。
NHKの時代考証については、実際はわかりませんが、おそらく近視眼的で正しいといわれたから大丈夫だと思うような発想なのではないでしょうか。でもNHKが問い合わせに回答したのなら回答がないよりはましだと思います。HPでも断り書きを入れてくれるといいですが。
時代考証者はまだ発表がないのですね。時代考証を無視することについてはさまざまな状況が考えられますので、一概に言えないと思いますが、おそらくドラマ制作のスタッフにとって必要最低限のことしか考慮してないのでしょう。
『花園天皇宸記』については、専門家の方が読まれたほうが有意義な事実がわかると思います。私は問題の箇所を示すことぐらいしかできませんから。
あまのかるも
2011/09/04 18:12
タリンさま

はじめまして。NHKの回答についての情報を教えてくださってありがとうございます。
そのブログも読みましたが、素人にはいろいろと勉強になりました。
あまのかるも
2011/09/04 18:15
検索でたどり着きました。
中世どころか、明治初期の文献でも皇室を「王家」と呼んでいるものがありますね。
明治初期の政治家・大隈重信が序文を書いています。
http://books.google.co.jp/books?id=1XZDAAAAIAAJ&pg=PA14&dq=%22%E5%A4%A9%E7%9A%87%22%22%E7%8E%8B%E5%AE%B6%22&hl=ja&ei=VN9jTtGbBOGimQWcrrCuCg&sa=X&oi=book_result&ct=result&resnum=5&ved=0CDwQ6AEwBDgo#v=onepage&q=%22%E5%A4%A9%E7%9A%87%22%22%E7%8E%8B%E5%AE%B6%22&f=false
右寄りの人たちって、どうしてこうも不勉強なんでしょうね。
Takeda
2011/09/05 05:39
こんにちわ。初めまして。
だいぶ騒ぎになっていたので、気になって自分で調べてみましたところ、いわゆる天皇家を指して「王家」「王室」という表現自体は『花園天皇宸記』以外にも、中世の史料でしばしば見られる言葉で、学術用語としては「権門体制論」などで知られる故・黒田俊雄氏が提唱した言葉なのだそうです。
しかしながら、ご指摘のとおり今回あえて一般視聴者には馴染みの薄い「王家」をいう表現を使うのであれば、そのフォローがほしかったところです。とくに今回は紹介文でもいろいろなニュアンスで「王」いう表現が使われていたり、有名な以仁王などという人物もいるので、学術用語である王家という呼称にこだわりのであれば、その辺が不徹底というのはいかがな物かという気がします。
喧々
URL
2011/09/07 22:33
Takedaさま

はじめまして。興味深い情報ありがとうございます。
この場合の「王」という言葉は、文脈上、国の主・支配者という意味で使っており、親王より下位の王を指していないのが明確ですね。一つの単語に複数の意味がありそれを文脈で使い分けるというのを、「王」という言葉でも行なっていたわけですね。
あまのかるも
2011/09/11 11:54
喧々さま

こんにちは。こちらこそはじめまして。ご説明ありがとうございます。私はそのあたりはよくわからず、はしょってしまいましたので。
コメントの後半部分は、まったく同感です。この記事を書いたときは、史料や学問的にも使われる言葉で間違っていないということへの驚きが強かったのですが、時間が経つにつれ、ご指摘のようにHPの様々な説明で複数のニュアンスの「王」が使われていることが気になる気持ちのほうが勝ってきます。NHKとしては、あくまでもドラマはエンタメだから説明は最小限にと思ったのかもしれませんが、かえってわかりにくくなっていますね。
あまのかるも
2011/09/11 11:56
当時天皇と王とを同じ意味で使っている文献が仮に存在したにせよ、『現代におけるドラマ』において、お&shy;よそ国民に一般的でない違和感のある呼称を敢えて使わなければな&shy;らない理由はない。
hero
2011/09/16 12:16
heroさま

はじめまして。
NHKには理由があって、それについてどう考えるかはいろいろな意見があると思います。
あまのかるも
2011/09/18 00:32
はじめまして、拝読させていただいて思ったのですが。
王家の中から、天皇が出てくる、という図式なら
なんとなく納得できるのですが、どうでしょうか?
前上皇を、王家の恥と言ったことも・・・
どもども
2011/10/24 21:06
どもどもさま
はじめまして。コメントありがとうございます。
私も専門家ではないので確証はありませんが、おっしゃるとおりのことでも間違いないと思います。一度臣籍降下したあと、元に戻って天皇になった人もいますし。
王家の使用例についてはあいにく図書館にまだ調べに行っていないので確かなことは言えませんが。すいません。
あまのかるも
2011/10/30 14:50
私は歴史は素人ですが、古典は好きでときどき読みます。
だとするとむしろ「皇室」という言葉が近代国家的に感じられて、もし中世のドラマのなかで使われていたら違和感があります。
まだ何も調べ直していませんが、そのあたりを意識しつつ、中世文学を読み直してみたいと思います。
砂糖
2012/01/10 23:36
砂糖様

はじめまして。コメントありがとうございます。
そうなんですよね。平安の特にかな文学を読んでいると、この時代に「皇室」という言葉では少々浮くんですよね。「皇室」という言葉自体はもちろん間違ってはいませんけど。
私も歴史は素人で、この件もまだちゃんと書物では調べていないです。時間がとれたら確認したいとは思ってますが。私もこの時代をきちんと勉強しなおすつもりです。
あまのかるも
2012/01/13 01:03
いやはや大河ドラマ「平清盛」、ひどいですね。
死刑が復活したとはいえ、まだまだ血を流すことを忌む時代に院が自身の邸宅の庭で人を殺すなどありえない。
そもそも殺さなければならない言われも無い。この時代、側室は当たり前だし、それ以外にも身分の低い女性に産ませた子だとたいていは出家させていたのではないですか。
院が直接幼少の清盛に会って「犬の子」などと言う訳もないですし、(そもそも会える身分ではない。)日本を貶めようとしているとしか思えませんね。
(院の子は犬の子?)
NHKの悪意を感じます。
にこちゃん
2012/01/14 21:16
にこちゃんさま

こんばんは。
ドラマは史実と違うということを割り切って考えるのが難しいときは、ドラマを観ないのが賢明で精神衛生上よろしいかと存じます。
あまのかるも
2012/01/19 00:31
権門体制論は、黒田が提唱した中世国家論
戦後の良心的歴史学者による天皇の神性否定等だけでは、天皇制を操作してきた権力の「詐術」を断ち切ることはできないなどと『しんぶん赤旗』にて主張した.黒田は中世の皇室について、公家・武家・寺家と呼応する[1]学術用語として、「王家」を採用した.
実際は、「皇室」は『続日本紀』(797年)で使用された例があり、中世の史料にも散見される用語である.
当時の皇室の呼称についての学術的な定説は未だ存在していない.
というれる王家についてわざわざ使用する意味があったのでしょうか?

sasa
2012/08/19 21:39
sasaさま

コメント&情報ありがとうございます。
そういう思想背景があるなら、歴史学における学術用語としては間違っていなかったとしても、NHKが安易に使用するべきではなかったのでしょうね。あなたのおっしゃるとおり、わざわざ使用する意味は結果的にはなかったと思います。
あまのかるも
2012/08/25 18:34

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