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zoom RSS 京の旅・2011年2月 <その2>随心院

<<   作成日時 : 2011/03/19 17:06   >>

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前回から引き続き、京の旅第一日目の話です。

東寺の次は随心院へ行きました。

このお寺には、江についてネット検索したときに見つけた伝承があります。「徳川秀忠夫人天真院尼」が寄進した建物があるそうなんです。
しかし……天真院尼って誰? それが一番の謎でした。秀忠の妻は正室として織田信雄の娘の小姫と、江がいますが、小姫は夭折したそうですし、江は崇源院です。側室には静がいますけど、彼女も浄光院ですので、天真院ではないです。秀忠には他にも嫁がいたんかい、それともなにか伝承が間違ってる?と、しばらくは頭を悩ませていました。
ですが最近、天真院が江と豊臣秀勝との娘で九条幸家に嫁いだ完子のことだとわかりました。私が知ったのは、こちらのブログの記事からです。
k2様のブログ・泰巌宗安記 (k2様ありがとうございます)
http://taigan.blog104.fc2.com/blog-entry-769.html
完子が天真院であることは、記録にも残っているそうなので、随心院に寄進した人は豊臣完子と言っていいと思います。随心院は九条家や二条家との関わりが深いらしく、その縁のようです。
しかし秀忠の継娘のことがいつのまにか妻ということになったのが不思議ですね。「徳川秀忠夫人(の娘)の天真院尼」の言い伝えが、いつの間にか、かっこの中が抜けてしまったのかもしれませんね。

以上の理由で、江のゆかりの地巡りとして、ここに行くことに決めました。ここは小野小町ゆかりの寺で、平安時代好きとしても興味あるので、ちょうどいいかと。

地下鉄東西線の小野駅から歩いて随心院へ。
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ここは、はねずの梅で有名なところです。はねずの梅は遅咲きなのでまだ咲いてません。残念です。しかしつぼみか花をつけている木もあったので、むりやり撮影。
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看板があったので小町の化粧井戸へ。
井戸はこんな感じ。実際はもっと薄暗いので、なんかちょっと怖かったです。
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薬医門。これが完子が寄進したものです。
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建物の入り口近くには歌碑がありました。
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有名な小町伝説ですね。
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中は廊下が入り組んでいてどこを歩いているのかわかりにくかったです。もらったパンフレットを見ながら、自分がどこにいるのかいちいち確認してました。
小野小町についての説明やそれにちなんだ場所の写真などが展示されてます。現代の作家が小町にちなんで描いた作品も展示してありました。
廊下の上には駕籠が吊るされてました。なぜここにあるのかはわからず。
大玄関から薬医門。大玄関も薬医門も完子の寄進。
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表書院からの庭の眺め。左の建物は本堂です。内部は撮影禁止でしたが、庭はいいとのことでした。
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ちなみにどのお寺でも内部や展示品は撮影禁止でしたが、庭は撮影OKなところばかりでしたね。

本堂から見た庭。正面の建物が表書院。これも完子の寄進です。完子の寄進は薬医門・大玄関・表書院だそうです。
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奥書院の襖絵は、舞楽図や宮廷人物図など平安の雰囲気のある題材で、とても雅な絵でした。また最近の書家が小町の歌を書いた書もありました。
ここでも朱印帳を販売していたので、忘れず購入しました。一種類しかなかったため迷いようがなかったのがよかったようです。御朱印もいただきました。
お香や封筒・便箋等いろいろな品も販売してました。私は絵葉書を買いました。
またこちらでは蓮弁祈願ということができます。蓮の花びらをかたどった紙に願い事を書いて歌碑のそばにあった水盤に浮かべると水に溶けるという祈願です。

外に出て、境内の裏手にある文塚のほうへ行きました。しかし途中の看板には「マムシ・スズメバチに注意」とあり、怖がりの私は一瞬行くのをやめようかと思いました。しかし今は冬だから大丈夫と思い、思い切って行くことに。
文塚です。
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案内板は撮影するのを忘れました。小町が深草少将等からもらった文を埋めたものとの伝承があるそうな。

ほかにも塔があります。この辺には「蜂の巣があります」の札もあってほんとうに怖かったです。
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案内板。
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ここを撮影しているとき耳元を虫が羽音を立てて掠め飛んでいったので、私はハチかと思い飛び上がってしまいました。もうハチがいつくるかと怖くてたまらなかったです。私、この裏手には今のような冬しか来れないわ……。冬でさえこんなにビビッているのに。
道の先には仁海僧正の供養塔がありました。その後ろの榧の木はよく見てません……気分はそれどころではなかったので……。そこから表側への道に出て来れてほっとしました。ほんとうに自然が豊かな場所でした……。
そして……天真院尼の供養塔を探すのを忘れました……。
せっかく行ったのに。しかたないのでまた次の機会にします。

最後は精神的に消耗しましたが、建物内と展示品は良かったので、まあ満足です。

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小町しのぶ はねず踊り 随心院
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