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zoom RSS お江に関する資料を借りてきた

<<   作成日時 : 2010/10/11 23:32   >>

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昨日書いた記事をupするのすっかり忘れてた…。
週一回の更新目標を早速破ってしまうところでした。

というわけで今回は、図書館で借りてきたお江関係の資料二冊についてです。
ちゃんと読んだのは必要なところだけで、残りはまだぱらぱらっとしか読んでませんが
とりあえず感想です。

『骨は語る徳川将軍・大名家の人びと』鈴木尚・著
 増上寺の徳川家の墓を改葬する際に行なわれた墓と遺体の調査内容を
中心に、他の大名家も含めて、その遺体から浮かび上がる、当時の人々の姿に
ついて解説している本です。
『史料徳川夫人伝』高柳金芳・校注
 徳川家の人々に関して書かれた4種の書物(『以貴小伝』『幕府祚胤伝』
『柳営婦女伝系』『玉輿記』)から、特に将軍の正室・側室についての
記述を抜き出して、注を加え内容を考察している本です。

まずは『骨は語る徳川将軍・大名家の人びと』のほうから。

遺体の写真は生々しくて、見ていて気持ち悪いまではいかないけれど
妙な気分になりますね。
実際に生きて動いていた人々が、ただの物体になってしまっているのが
無常を感じます。

残された遺体から顔の推測復元もされているのですが、わたしにとって
肝心のお江と秀忠がない。
お江は火葬のため、秀忠は棺ごと遺体がつぶれてしまっていたため
復元できなかったそうです。残念だわ。
まあ、他の将軍とか、桂昌院、天英院、月光院等大奥でおなじみの女性とかは
あるので、それはそれで興味あっていいのですけどね。
特に興味をひかれたのは、九代将軍家重が調査された将軍たちの中で一番美男子だ
と思われること。
家重といえばあの変な表情の肖像画がインパクトあるので、とても意外でした。

お江についての情報ですが、かなり小柄で華奢であるという、ネットでも
紹介されていること以上のものはほとんどありません。
最初の墓石が埋められていてその中に骨が収められていたこと、骨が全部そろって
いないこと、歯が磨り減っていないのでかなり柔らかいものを食べていたこと、
骨や炭のほかは櫛の残片があったこと、ぐらいですね。
自分にとって新情報があるとはあまり期待していなかったけど、予想通りで
ちょっと残念。ただ自分の目で確かめられたことはよかったです。

あとは、そうですね、昔新宿に勤めていたころ近くにあった太宗寺が登場したので
ちょっと嬉しくなりました。太宗寺は内藤家の菩提寺で、墓地が区画整理に当たって
改葬した際の調査が紹介されてました。

次に『史料徳川夫人伝』

たくさん情報があって、自分なりに整理しないとよくわからなくなりそうです。
それでもお江について今まで知っていたことが、どのように史料に記載されている
のか、それが確認できただけでもよかったと思います。

他には、お静の方について気になることがありました。
彼女は氷川神社の祈願文があるので、地元の歴史と言う意味でも興味があったのですが…。
祈願文に「しんしょうぜんに」という人が登場するのですが、その正体が
わからなくなってしまった。
普通は武田信玄の娘の松姫・信松院のことといわれているけど、
『柳営婦女伝系』では家康の側室で五男信吉の母の下山殿の妹・信勝院と
書いてある。しかも同じ『柳営婦女伝系』で下山殿は穴山(または秋山)虎康の娘と
書いておいて、信勝院は下山殿の妹で武田信玄の娘とか書いてあって、
どうなっているんだか。
今のわたしは頭が混乱しております。
間違いなくなにかが間違っているんだろうとは思いますが。
内容をまとめてみないとよくわからない。
いずれにしても、氷川神社の祈願文についてはいつか詳しく書く予定です。

こういう史料を読むのは、素人にはなかなかむずかしいことですが
これからがんばって情報を整理してみたいです。

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